「生きることに疲れた」原因を考えてみる
おはようございます。 今日は大阪市梅田は雨がぱらついています。梅雨入りですね。
…今はストレス社会で「生きることに疲れた」人が増えています。
職場でのストレス、家族との軋轢、親子関係のもつれ、煩わしい人間関係、トラウマになる出来事、、いろんなことが「原因」で人は生命力が衰えてしまいます。
なぜそこまで生きることに疲れてしまったのでしょうか。
それはあまりにも大きすぎるストレスにさらされ続けて生きてきたからなのかもしれません。
人は戦場のストレスは理解します。
実際に感じることはできなくても、ものすごいストレスだろうということに理解を示さない人はいません。
食糧難の時代の苦しみも理解できます。
寒い時に着るものがないことの惨めさも理解を示します。
長いこと食べるものがなく、寒さに耐えていたら生命力が衰えていくということに、「そんな馬鹿な」と言う人はいません。
しかし、本性に逆らって生きることのストレスはあまり理解されていません。
食べるものがないのも苦しいですが、本性を否定されることも同じぐらい過酷なことかもしれません。
そしてそれがどうしようもないと思った時、その人の脳は変化し始めます。
ある人はうつ病になり、ある人は人格障害に苦しみ、ある人は摂食障害に、またある人は不安障害になってしまいます。
ダニエル・ゴードマンも著書『Emotional Intelligence』の中で「長いこと本性を否定されて生きていれば、生命力がなくなっていく」と書いています。
生きることに疲れた人は具体的なトラウマになる出来事で疲れているのか、
それとも親や周りの人、自分自身に否定されて疲れたのか、
あるいは現実を受け入れられないから頑張り過ぎたのか、
あるいは今まで「私はこれをしたい」というものがなくて生きてきたから疲れたのか、
いま一度振り返ってみることは有効かもしれません。
私たちは過去の膨大な経験から今の信念・価値観を持っているといいます。
今がしんどい人は、過去の出来事に対する意味づけを書き換えてみることが大切なのかもしれません。
顕在意識よりも、圧倒的に潜在意識の領域の方が大きいです。
いくら意志の力で乗り越えようとしても、潜在意識の中に深い傷があれば、マイナスに引き戻されてしまいます。
潜在意識を癒していくことによって、今を生きるエネルギーを得ることができるでしょう。
生きることに疲れた人には、その人なりの深い意味がありたくさんの理由があるはずです。
ですからその人だけのオリジナルな答えが必要です。
その答えを感じたりヒントを得ることで、問題に対するとらえ方がもっと楽に変わってくるのかもしれません。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
***********************************************************
************************************************************
セラピーについてご質問、ご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。いかなる場合でも、24時間以内に御返事させていただきます。
ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
