潜在意識の抑圧された感情
こんにちは。 今朝も大阪市梅田駅は通勤する人であふれていました。
…今日は潜在意識の中にある感情について書こうと思います。
辛いことや悲しいことがあると、あるいは悔しさがあると涙がでます。
ネガティブな体験を思い出すとき、人は泣きます。
自分を否定されて悔しい思いをしたり、理不尽な扱いを受けて悲しいからです。
ところが、実際に体験をした時には、感情を出していないケースが多いのです。
特に日本は喜怒哀楽の感情をあまり出さない社会なので、素の感情はわりと抑圧されがちです。
自分の悔しい思いや怒りを、誰にも話さずいると抑圧されます。
人間の脳は、「言語化」して「共感」される体験を通して、負の認知が解放されていきます。
話したくても、「話しても仕方がないから」「話すと、余計に叱られるから」「大変だから」「そのような人だから」というような場合も多いです。
つまり、環境自体が緊張状態であると、人は素直にその状態に適応します、あるいは適応せざるを得なくなります。
そして、自分の感情は自分の中にしまい込みます。
その悲しい感情、悔しい感情はプログラミングとなって、いつまでも持ち続けるというわけです。
大人になると、その出来事さえ忘れているかもしれません。
ところが、人間の本能としてその根本的感情を吐き出したい(表現したい)のです。
だから記憶の再生が始まります。その再生に苦しみます。
もしその感情を吐き出させる条件が整うなら、自然にそれまで持ち続けていた感情を表現できます。
表現する条件とは、安心できる場所とリラクゼーションの状態でしょう。
いままで溜めてきた感情を解放することは、とても重要なことです。
嫌な感情は、自分自身をよく見ることを邪魔するからです。
出来事の本質を理解する妨げになるからです。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)は、リラクゼーションの方向を自分の内部(潜在意識)に向けさせ、自分の持っている課題、思い込み、不必要な信念を効率よく解消していく手段の一つです。
それは、悩みの克服を加速させ、また、より自分の能力を目的に向かって集中させ、自己実現に向かわせる手法でもあります。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
