インナーチャイルドを癒す~毒親の影響
こんにちは。 大阪市梅田は快晴です。今日は朝と昼からのセッションです。 一期一会のつもりでいいセッションにしたいです。
…今日はインナーチャイルドを癒すことについて書こうと思います。
今なおといいますか、いつの時代も、虐待、DV、暴力、いじめ、犯罪はありました。そして今もそれはおこり続けています。
対象となった人がどれほど苦しみ、どれほど絶望感にとらわれるかは、もっと世の中に知られるべきことかもしれません。
心の不健康な親と書きましたが、生きていると親もいろんなことが起こり続けるので、心身共に健康であり続けることも、時に難しくなってきたりもします。
しかし、人間の発達において、小さな子どもにとって、親(養育者)の存在は大きいのは間違いないでしょう。
自分の存在を認められて初めて、自我の形成がされて、外部の世界から身を守る方法を自分なりに学び、住む場所も食べ物も手に入れる労働力もついてくるのかもしれません。
家庭によってさまざまな事情がありますが、幼少期のインナーチャイルドはたとえ親が間違っていても、それを知る術がありません。
育っていくにつれて、周りを取り巻く世界大きくなっていき、遭遇する未知の世界から身を守るために、おかれた環境への適応や発達に応じた力が必要になってきます。自分への信頼感、勉強、運動、遊び、他者への思いやりなどを、その人その人のタイミングで学んでいきます。
親から離れていくプロセスは思春期にピークを迎え、子どもは親の価値観、好み、権威、といったものと対立していきます。親からの精神的な分離です。
比較的安定している家庭においては、親はそのような親子関係の変化が作り出す心配事にもたいていは耐えることができ、子どもの離反や頭をもたげる独立心を、積極的に後押しはしないまでも黙認しようとできるでしょう。
そういう親は、子どもの反抗や離反は情緒の正常な発達のためのプロセスであることが分かっています。
しかし、心の不健康な親は、そのような理解を示すことができません。
そういう親(養育者)は、子どもの「非力さ」と親に対する「依存度」を大きくさせることによって、自分の立場を守ろうとします。
インナーチャイルドの健康的な精神の発達を助けるのではなく、それと反対に無意識のうちにそれをつぶそうとします。
しかも困ったことに、本人は子どものためを思ってそうしているのだと考えていることが多いです。
「自分は正しい」と思いこんでやっていることが、最も問題を複雑化しています。
このような親(養育者)のネガティブな反応は、インナーチャイルドの自尊心を深く傷つけ、開きかけている独立心の芽を摘み取ってしまいます。
親の方はいくら正しいと思っていても、受けるコントロール、愛情飢餓、決め付け、無関心、虐待は、本来の自分(インナーチャイルド)の心を蝕んでいきます。
大人になった後もとてつもない生き辛さを感じます。
心の中に、怒り、憎しみ、悲しみ、恐怖を植え付け、その感情が人生を支配するようになる深刻なケースもあります。
傷ついたインナーチャイルドを抱えたまま生きていくことは、とてつもない重労働です。
過去の出来事をしっかりと癒して、心の傷を一つずつ丁寧に見つめ直すことが何より大切なことかもしれません。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)で過去の傷を癒されて、
少しでも多くの安心感や前向きさを潜在意識に植え込んでいいただければと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。