うつ病の治療と克服~生き辛さを手放す
こんにちは。大阪市梅田は快晴です。今日は朝と夜のセッションです。 気を充実させていいセッションにしたいです。
…うつ病の治療でヒプノセラピー(退行催眠療法)を受けに来られる方も多くいらっしゃいます。
心理的にいえば、うつ病になる人は崖っぷちで
頑張って縄跳びをしているようなものかもしれません。
健康な人は縄跳びをしていたら楽しいです。
外から見えるのは、うつ病で苦しんでいる人であろうと、
健康な人であろうと縄跳びをしているということに、変わりはありません。
しかしうつ病の人は落ちれば死ぬという崖っぷちで、いま落ちるか落ちないかという危険の中で縄跳びをしています。
外からは見えないのです。見えていると人間は錯覚しているだけなのです。
自分のことでもなかなか分からないことを、他人が安易に断定できるはずがありません。
一般的にですが、うつ病の人は幼児的願望が満たされていないことが多いといわれています。
周囲の人から愛されて成長していないからです。それはもちろんその人が悪いのではありません。
周囲の人から愛されていないどころか、周囲の人は、うつ病者が感情を表現できなくて言いなりになることをいいことに、負担を押し付けてきました。
うつ病になる人は、不当に押し付けられた負担に抗議ができません。
淋しくて周囲の人から好意が欲しくなったりもします。
抗議ができないから、それでいておとなしくしていなければいけない、あるいは他者に合わせなければいけないとなれば、心の底で周囲に憎しみを持ってしまいます。それはその人の中に抑圧の連続で、もう耐え切れなくなるぐらい疲れているからでしょう。
うつ病の人は、その憎しみを表現できないまま、どうにもならなくなって苦しんでいます。
それぐらいエネルギーを搾取され続けてきたということです。
悪意に満ちた人間は世の中にたくさんいます、悲しいことにそういう人間が誰かをいじめ、追いやっています。だから社会にうつ病が蔓延しているのでしょう。人は人との関係で悩みます。
うつ病になるような従順な人の願望を満たしてやらないばかりか、逆に自分の感情のはけ口としてその人間を利用してきたケースも多くあります。
だからうつ病になる人は、周囲に恨みを持っています。
しかしその恨みを表現してきませんでした。
もしその憎しみを何らかの形で表現できれば、あるいはしっかりと分かってくれる人がいれば、
うつ病にならなくて済んだのかもしれません。
抑圧されたものが心の底にあれば、何をしても楽しくはないのは当然かもしれません。
うつ病を克服する上で、自分の中にある負の正体に気付くことがまず大切です。
そして表現されなかったその感情をうまく解放していくプロセスが必要になります。
顕在化していくことによって、次第に心の緊張が解きほぐされていきます。
そして、人間が本来持っている純粋で前向きな自分を取り戻していくプロセスが何より大事だと思います。
今まで気付くことがなかった感情に気付き、愛情を持って育てなおすことにより、うつ病を乗り越えていくエネルギーが得られるでしょう。
ヒプノセラピー(退行催眠療法)が苦しんでいる人、苦しんできた人のお役に立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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