インナーチャイルドを癒す~潜在意識のトラウマ
こんにちは。大阪市梅田は快晴です。今日は朝と夜のセッションです。
今日はインナーチャイルド療法について書こうと思います。
幼少期を不健康なやり方でコントロールされた人は、人生観、セルフイメージ、対人関係など
さまざまな生き辛さをもたらします。
最悪のケースでは、他者に依存して、攻撃してばかりの人生になってしまいます。
機能不全家族の研究は、この数十年だいぶん進んできていて、
「アダルトチルドレン」や「インナーチャイルド」という言葉の認知も上がってきています。
幼少期の家族の関係に限らず、
否定、決めつけ、強制、暴力、排除、いじめ、
高圧的な態度、監視、馬鹿にするような挑発は、
相手に非常に大きなトラウマを与えていきます。
コントロールされたり、集団で監視されたり、試されたりする環境であれば、
老若男女を問わず、誰でもインナーチャイルド(本来の自分)は傷ついていきます。
もちろん、トラウマを体験した人がみな人をコントロールばかりする人間になるわけではありませんし、過去に大きなトラウマなどまったく体験していないのに、そうなる大人もいます。
いかに世の中にエネルギー泥棒が多いかはびっくりするほどです。しかも無自覚にやっていますから、これほど厄介なことはありません。
幼少期にトラウマを体験したからと言って、その後の人生に起きるすべてのことが、何から何までそれに影響されるわけではありません。
トラウマの影響は、大きくなるものもあれば、消えてしまうものもあります。
人生のある面でははっきり出ても、別の面ではほとんど出ないということもあります。
たとえば、家では手がつけられない独裁者のような親が、職場では全くそうでなかったり、
「完全主義者の親」や「カルトのような親」が仕事の上では模範的な人間だったりします。
このように演じる、集団の中に紛れ込むと、別人になるケースもあります。
それぐらい弱い自我、肥大して歪んだ自我を持つ人間も世の中にはいます。
「虐待をする親」や「常に自分の都合を優先する人間」が、
スポーツやビジネスの世界では非常に有能だったり、
「責任を果たせない」や「人の幸せを取り上げる人間」が研究者としては優秀だったりすることがあります。
こんな矛盾が世の中にあること自体が、社会が病んでいることそのものでもあります。
過去のトラウマの長期的な影響は、
①ストレスを受けた時、
②経験したことのない新しい状況に直面した時、
③過去の体験したトラウマを思い出させるような状況に置かれた時、
の3つの状況で特に顕著に現われる傾向があります。
そういう人にとって、密接な関係は、常に不健康なコントロールを生む土壌になります。
親子関係、兄弟姉妹、親戚、職場、地域、子育て、ボランティア、習い事、同級生あらゆるところで、
人間関係のトラップがあったりすると、人間不信になってしまうのも心の反応としては自然なことかもしれません。
なぜなら、親密な関係こそ、その人のトラウマのもとだったからです。今はネット社会ですので、更に陰湿化しています。リアル社会でのしがらみのある親密な関係が、ネット社会では、見ず知らずの気に食わない赤の他人になります。
しかし、構造はまったく同じです。時、場所、立場を問わず、そういうことをする人間がいるという現実があります。
親密な関係とは、相手に対して最も無防備な関係であり、トラウマを体験した人は無防備になることを望みません。
そういう人が親密な関係を持てないのはそのためなのかもしれません。
恐怖、自己否定、他者不信、怒り、嫉妬、
負の感情をしっかり手放していきましょう。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)で潜在意識からの回復にと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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