潜在意識の記憶~自己否定の原因
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。 今日も朝から掃除をして瞑想から始めました。
…今日は”自己批判”について。
自己批判的な考えに気付くことは、簡単なことではありません。
なぜなら自分の考え方を無意識の中で正当化しようとするのが人間には備わっているからです。
自分の何気ない考え方を俯瞰して、気付いて、軌道修正していくことはとても大切なことでしょう。
特に、長い間低い自己評価しか持たなかった場合、自己批判が本人も自覚しない習慣になっていて、自分について考える時の固定パターンになってしまっているからです。
そこでまず第一歩は、自分をダメだと思った時にそれと気付くようになることです。
そして、それが自分の気分や日常生活にどう影響するかを観察することが大切だそうです。
自己批判的になると、感情に影響が出ます。
罪悪感、悲しみ、自分に対する失望、イライラ、怒り、憎しみ、どうしようもない、虚無感、恥辱感、恐怖。。
このような感情を自覚できるようになる最良の方法は、それが頭に浮かんだ時、すぐに書き留めることです。
自己批判的な考えを持った時に起こることを、なぜ頭のなかにメモするだけでは駄目なのでしょうか。
認知療法士のクリスティン・パデスキーは
「書かないことは、なかったこと」
と述べています。
書けば、考えたり反省したりする具体的な対象が出来るわけで、忘れにくくなります。
繰り返しのパターンにも気づくし、自己批判的考えがさまざまな状況における行動にどう影響するか検証することもできます。
自己批判的になった時に、自分に対して正確にどんな言葉を投げつけているかにも、気付くようになるでしょう。
また、考えたとことを書くことで、その考えに距離を置けるようにもなります。
言語化することは、脳の整理をする上でも非常に有効なことなのでしょう。
頭の中の考えは私たちの”一部”であって、その真偽を問うことは難しいけれど、書くことはいわばそれを頭から取り出すことであって、紙の上に置いてみると、違った角度から見ることが出来ます。
いろんな方法がありますけど、紙に書き出すことは自分に気付く有効な手段の一つかもしれません。
いずれにしても、潜在意識の中にある抑圧されたものをうまく言語化して
都度解放していって、学びを深めていきましょう。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)で潜在意識からより多くの癒しや気づきをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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