インナーチャイルドの癒し~潜在意識のトラウマ
こんにちは。大阪市梅田は快晴です。今日は週のど真ん中です。 皆さま如何お過ごしでしょうか。
…今日はインナーチャイルドについて書こうと思います。
私たちは親(養育者)からいろんな影響を受けています。
良い影響もあれば、不必要で有害なものもあります。
たとえコントロールばかりする親であっても、精神的に分離独立する過程(子供から大人になる段階)では、ほぼ必ず苦痛がともないます。
その苦痛は、分離が進むにしたがって増すでしょう。思春期は反抗期といわれて一番難しい時期かもしれません。
精神的な独立のスピードは、不健康なやり方でコントロールされてきたことを認識し、それについて言葉に出して語ることによって増していきます。分からなかったことを、言語化していくことで、脳の中に整理されていき、気付きも生まれてきます。
しかし、人によっては、まず「言葉に出して語る」のが非常に困難な場合もあります。
その理由は、自分の発言が認められなかった過去があるからかもしれません。
コントロールばかりする人間が精神的に守ってくれるようになるとか、理解し合って親しい関係になってくれるということはあり得ないでしょう。幻想に過ぎないかもしれません。
現実的には、そのような人たちとの信頼関係を築くのは無理でしょう。
しかし、それが分かっててもなお、忠実であり続けるべきか、それとも自分に忠実になって相手の愛情を失うリスクを取るか、選択のはざまに悩む人は多いでしょう。
罪悪感を持ちたくないということもあるかもしれませんし、心理的に切り離すとなれば、一時的にせよインナーチャイルドは精神的な孤立を感じたりもします。
何事も変わっていくには、向き合うべきものと向き合うことが必要でしょう。
最も難しいことの一つは、これまでのアイデンティティを捨てて、自分の新しいアイデンティティを確立しなければいけないことかもしれません。
心の中に聞こえる他人の声と、自分の本当の内面(インナーチャイルド)の声を
区別するのは簡単ではありません。
それに、たとえそれが正しくて健康的な行為だと分かっていても、それまでの自分を捨てるのには大きな負荷が伴います。
しかし、楽しい子ども時代がなかったことを認め、負の感情を浄化することは、心を癒すプロセスなかで最も重要なことです。
「深い嘆きと悲しみ」「抑圧された怒りや恐怖の解放」には、その時にしっかり対面しておかないと、後々、いろいろな生き辛さをもたらし、他人を自分の思うようにコントロールしたいという衝動に駆られるでしょう。
傷ついたインナーチャイルドを癒し、負の連鎖を断ち切ることで、生き方を変えることができます。
乗り越えられない試練はないといいます。
乗り越えられるからこそ、試練は私たちのもとにやってくるのかもしれません。。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役にたてばと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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