トラウマの克服~潜在意識から癒す
こんにちは。大阪市梅田は雨模様です。 日に日に暖かくなってきましたが、皆さま如何お過ごしでしょうか。
…今は同調圧力が強い社会で、その分、合わない人にとっては
多くのストレスやトラウマを抱えてしまっているケースが多いようです。
トラウマは恐れる心を引き起こします。
トラウマを与えられるということは、
他人(身近な人、あるいは見ず知らずの人)から、
人格を否定されたり、レッテルを貼られたり、攻撃されたからです。
与えている人間は、相手がどう思っているかなどまったく分かっていません。
いじめているというより犯罪行為だという認識がありません。
世の中にはいろな人がいて、恐怖心で人を萎縮させ、
エネルギーを奪って生きている人もいます。
すべてのコントロールする人に共通するカギが、「恐れる心」です。
俯瞰すると、恐怖心と恐怖心との闘いみたいなものになっています。
心の奥に抱え込んでいる「満たされないニーズ」と「恐れる心」を理解すれば、
《原因》が分かり始めるでしょう。
心理学的には「恐れ」は5つに分類されます。
①欠陥人間と思われることへの恐れ
②力がないと感じることへの恐れ
③人から認められていないと感じることへの恐れ
④非難や攻撃を受けやすい弱さを感じることへの恐れ
⑤感情のコントロールを失うことへの恐れ
人間の行動の相反する矛盾するものを内包しているので
「弱みがあると、それと正反対の行動をする」というものがあります。
弱い人間ほど、人から搾取していきます。
たとえば、自信がなくて引け目を感じている人が、ことさら恰好をつけて実際の自分より大きく見せようとしたり、感情が激しく上下する人が無理してあたかも平然としているように振る舞うなどです。
人から拒否されるのが怖くて、自分の方から先に相手を拒否するのも同じです。
コントロールばかりする人間は、こういった自己防衛的な行動が特に顕著です。
内心恐れているのを隠そうとして対象を怖がらせたり、
後ろめたく感じているのを隠そうとして相手を恥じ入らせたり、
間違ったことをしていると内心で感じているため、
ますます自分は正しいと言い張るなどのように、
自分の罪悪感、責任感から逃げるための攻撃をしている人がいます。
しかも無意識でやっていれば、尚更深刻です。
このような行動は、周りにも非常に有害です。
「自分は価値がある人間だ」と感じられることが命の源になります。
プレッシャーなどがかかると、「弱さなどないような顔」をすることで、
自己のサバイバルのために、突然、刃をむき出しにしてきます。
非力であること、弱さがあること、生きる価値が感じられないこと、
それらは潜在意識の中にある傷が原因でしょう。
その傷を一つ一つ丁寧に見つめて、癒していくことが何より大切なことかもしれません。
人間は足りないところだらけで、根源的にエゴ、煩悩を持っています。
そこと向き合っていかない限り、学びも気付きも得られません。
積み重なったストレスやトラウマなど
生き辛さがあれば手放していき、
<自分を変えていく>きっかけを見いだしていきましょう。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)が潜在意識から変わっていくお役に立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
***********************************************************
************************************************************
セラピーについてご質問、ご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。いかなる場合でも、24時間以内に御返事させていただきます。
ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。