ヒプノセラピー(催眠療法)~原因自分説という癒し
こんにちは。大阪市梅田にもだんだんと春が近づいてきました。過ごしやすいですね。
…今日は原因自分説について書こうと思います。すべての出来事は、自分に関することを除いて、すべて自分の外で起きていると思われていますが、そうなのでしょうか。
同じ出来事が起きても、人によって認識することはまったく異なります。
最終的に認識したのは、それぞれの脳です。
脳の中で物事がどのように認識されるかによって、その物事の起き方が異なってきます。
一番厄介で愚かなことは、この認識を統一しようとすることです。認識、捉え方は人によって違い、それが尊重されなければいけないのに、統一されると、思考が停止してしまいます。
もちろん前向きな意思統一であれば、集団の意識は生産的になると思いますが。
私たちの脳は複雑で、起きていること(知覚されていること)は、すべて自分の潜在意識が思うとおりに再生され、都合よく潜在意識に記憶されていきます。
このことをブッタは、今から2500年前に悟りました。
それが般若心経の「色即是空、空即是空」という言葉です。
世の中に起きるすべての問題は、私たちの潜在意識のなかの情報(過去の記憶)に原因があります。
自分に起きることだけでなく、他人に起きる出来事についても、
自分に責任があるという立場に立てる人は強い人でしょう。利他の人ですね。
どんな人の人生でもいろいろある訳ですから、相手の立場に立とうとする人や、思い込みから距離を取る人は賢い人でしょう。
私たちは、問題を他人のせいにすることにあまりにも慣れ過ぎています。
「あの人が悪い」「親が悪い」「夫(妻)が悪い」「教育が悪い」「会社が悪い」など。。
どんなことでも他人や環境のせいに簡単にすることができます。
問題を考えるときの視点が間違っているような気がします。もちろん理不尽なケースは別です。
異常なことをされて反省できるほど、人間強くはなれないでしょう。
何か問題を抱えたとき、「自分のなかの潜在意識に一体何があって、この現象を自分が生み出しているのだろうか」ということを探求しようとする姿勢は大切です。
そして、その情報(過去の記憶)を浄化することによって、問題の原因を取り除いていきます。
自分の主体的に選んでいて現実を生きていることに気がつけば、
仕事も、人間関係も、人生そのものも、
まったく別のものになるのかもしれません。
誰かにレッテルを貼り、歪んだ優越感を振りかざしている限り、
問題自体に私たちはアクセスできないでしょう。
原因がすべて自分の中にあると気づいたなら、
その問題に対して課題として前向きに取り組んだり、
解決のための努力を進んで行ったりすることが可能になるでしょう。
さらに一歩進んで、何か問題がある人に出会うということは、
自分自身をクリーニングする機会が与えられている、と考えることが大切だといいます。
問題そのもの、問題を起こしてくれる人、運んでくれる人は、
私たちがクリーニングするための機会をわざわざ与えてくださる貴重な存在なのかもしれません。
出来るだけ、辛い現実にのめりこまず、自分の中での精神性を高めていきましょう。
潜在意識は大きな力を持っています。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)で潜在意識からより多くの癒しや気付くをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
