潜在意識のズレ~カウンセリングがうまくいかない理由
こんにちは。 大阪市梅田は桜も散り、暖かい日差しです。
標準的な精神分析や受容的なカウンセリングの手法が本人を支え、
回復に役立つことは広く知られています。
世界的にもカウンセリングは普及していますが、時には症状を悪化させてしまうケースもあります。
通常のカウンセリングでは、本人の話すことにひたすら耳を傾ける「傾聴」を基本いにしていて、本人の言葉を出来るだけ邪魔せず、本人の思考の流れを大切にします。
本人自身の語りを通して、やがて本人が自分自身を見つめ直し、再統合していくことを期待しながら、解釈や共感によってそれを助けます。
しかし、このことは期待とはまったく裏腹なことが起きることがあります。
周囲への不満や自分の苦しさをとりとめもなく話し、気が少し楽になることもありますが、
話すことで余計にしんどくなる場合もあります。
気が楽になったといっても、その効果は、家に帰り着くまでもたないこともしばしばです。
顕在意識で過去の領域に踏み込み始めると、
ますます話はとりとめもなく広がり、さまざまな過去のネガティブな感情が噴出してしまいます。
すると、かろうじて保っていたコントロールが失われて、極めて不安定な状態になります。
このように人の感情は非常に微妙で繊細なものです。カウンセリングの難しさは大変深いものだと思います。
顕在意識では防衛的になったり、建前で考えたりするので、まとまりがつかなくなることがあります。
カウンセリングではどうしても限界があるので、学びやヒントがなかなか分かりにくかったりします。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)では
良好な催眠状態で過去の出来事をさかのぼることによって、
その出来事の背景や周りの人の感情を俯瞰していきます。
自分がなぜ今の状態になってしまったのか、どうして苦しみを持ってしまったのかを大局的に捉えていきます。
顕在意識で考えても堂々巡りしてしまうことも、潜在意識は答えを導いてくれます。
学びや気付きがあるからこその人生だと思います。
もし顕在意識レベルでの思考や、現実が厳しすぎるなら、
ヒプノセラピー(退行催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は潜在意識から変化していく心理療法ですので、ヒプノセラピーも検討してみてください。
より多くの癒しや気づきをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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セラピーについてご質問、ご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。いかなる場合でも、24時間以内に御返事させていただきます。
ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
