インナーチャイルド療法~「良い子」であることの苦しみ
こんにちは。大阪市梅田は快晴です。 今日は朝と昼からのセッションです。 一期一会のつもりで良いセッションにしたいです。
…今日はインナーチャイルド療法について書こうと思います。
人が「自分で自分を守る」とは、相手のお気に入りになることかもしれません。それが最も確実で安易なので、人は権力ある人になどに群がっていくのかもしれません。
相手の機嫌を取るのは、幼少期の環境からも来ているでしょう。
機嫌を取る、空気に合わせる、それがいわゆる「良い子」です。心の葛藤に苦しみながら社会的には過剰に適応しているのです。インナーチャイルド(本来の自分)がどんどん傷ついてしまいます。
このいわゆる「良い子」は対価なしに何かをしてもらえるという体験がありません。自分が何らかの犠牲を払わなければ人は自分に何かをしてくれないと感じているのです。
だからいつも人の機嫌に怯えています。過剰に反応してしまうのです。無力な子どもは人の機嫌を損ねたら自分は生きていけないと感じています。そこでいつも周囲の人の機嫌に怯えています。
インナーチャイルドは、人のお気に入りになることでしか、自分の生存を維持できません。
大人になったときには、そのような感じ方のニューロンのネットワークが出来上がってしまっています。もちろん内向的気質、外交的気質、人によって持って生まれた気質は異なります。
だから大人になってその人の周囲の現実は、小さい頃と違っていても、その人の感じ方は変わらないのです。その人の周囲の人への怯えは小さい頃と変わらないのです。
怯えながら生きる一日は、膨大なエネルギーを必要とします。
心理的に健康な人から見れば「そんな色々なことをしていないじゃないか」と思うかもしれません。
しかし一日を生きるエネルギーは人によって違うのです。
安心感のある人は、仕事をすればするほどエネルギッシュになります。
不安に怯えている人は何もしないでも疲れます。
生きているだけで消耗します。
生きながらエネルギッシュになる人と、生きることで消耗する人がいます。
その違いの原因を把握し、自分で気づいていくことが癒しの第一歩となるかもしれません。
生き辛くなってきた理由はたくさんあるはずです。たくさんの原因があるでしょう。
潜在意識の中にあるもつれや葛藤を紐解いていって、本来の自分(インナーチャイルド)を育て直していくのがヒプノセラピー(退行催眠療法)の大きな目的です。
新しい自分をうまく構築していきましょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。