本当の自分とは何か~潜在意識の記憶
こんにちは。大阪市梅田は快晴です。 今日は夜のセッションです。 ゆっくり掃除をして、気を充実させて臨みたいです。
…「自分の心に素直になろう」と、よく言われていますがそれは正しいのでしょうか。
ダイエットを決意しても、目の前に甘いものが出されると食べてしまう。人に優しくしようと思っても、気に入らないことを言われると、つい苛立ってきつく接してしまう。このようなことは、日常いくらでもあるかもしれません。
環境次第で揺れ動く「心」に素直になるのが本当の自分なら、私たちは、何も確固としたものがないし、仕事も家庭もあらゆる関係もうまくいかないかもしれません。
それぐらい「心」とは不安定なものです。だからこそ難しいし、難しいからこそ、挑戦し甲斐があるのでしょう。安易な生き方は、ただひたすらその瞬間の感情だけに任せる生き方です。
誰かを否定したり、大して意味はないのに馬鹿にしたり、人の弱みをあざけわらったり、
そういう依存的な逃避的な生き方からは、なんら生産的な思いはなかなかでてこないでしょう。
無意識のうちに、自分の心情の動きを自分そのものだと勘違いして、
「私には自信がない」「信念がない」と、揺れ動く人生を送ることになります。
私たちの心は、私たちの一部であって、私たちそのものではないのかもしれません。
これは、自分だけではなく、他の人に対しても当てはまります。
普段、にこやかに接してくれている人が、ある会合で猛然と怒鳴っている場面を見たとき、私たちはどちらの彼を信用したらよいのか、迷います。
相手の心情が頻繁に変わるのを見て、「あの人は信じられない」と人間不信に陥っている人もいます。
相手のときどきの心情の動きも相手の一部であって、相手そのものではありません。
相手には相手の都合があるでしょうし、もしパニックになるような激しい感情があるなら、それにはあなたの知り得ない膨大な理由があるはずです。
何もないのに怒りもパニックも恐怖も出てこないです。それを知らずに、レッテルだけを貼って群れることほど愚かなことはないでしょう。
人間ですから「心」の支配によって判断を間違え、とんでもない行動をしてしまうこともあるかもしれません。
私たちには、自分の奥底に秘された「不動のもの」が存在しています。
そこが原点ですからそこに戻って、それを羅針盤とするべきでしょう。
さらに、もし私たちが周りの人たち、一人ひとりにある「不動のもの」を共有して、前向きに働きかけることができるなら、生産的な関係もあるでしょう。
それは、計り知れないほど価値のあるパートナー(仲間)を得ることに他なりません。ソウルメイトのような存在はお互いを支え、切磋琢磨できる存在です。
ソウルメイトは実在しなくても、常に潜在意識の中にあり、いつも私たちをより高い場所へと連れていってくれるのかもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)で少しでもお心が楽なっていただければと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。