インナーチャイルドの傷~生き辛さを潜在意識から癒す
こんにちは。 大阪市梅田は雨模様です。
今日はインナーチャイルドについて書こうと思います。
親(養育者)からのコントロールや、虐待、ネグレクト、
あるいいは、いじめ、劣等感などで苦しまれている人がたくさんいます。
インナーチャイルド療法は、幼少期の親との関係に限らないもので、
過去の心の傷やトラウマを癒すこと、そして今の自分を肯定していくことを
大きな目的としています。
どうして”家”が心の傷となりやすいのか、それは閉ざされた空間だからです。
いじめでも犯罪でも必ず閉ざされた空間で、いじめる側(犯罪者)は常に、
他者の目を気にして陰に隠れて、悪質な行為をしています。
家で子供を虐待するケースも増えていますが、閉ざされた空間、逃げ場のない場所で
行われること、
そして歪んだ関係は、
対象となる人の心を傷つけ
深刻な生き辛さを与えます。
インナーチャイルドは非常に純粋なので、喜怒哀楽の素の感情をたくさん持っています。
人間が成長する段階において、心の成長を育む要因と、阻害する要因は何なのでしょうか。
心の成長を育む要因は、安心感、自律性、愛情、尊重、関心、人との結びつき、自己表現、自己愛などです。
これらの要因は、一つ一つが独立しているのではなく、連鎖的に積み重なっていきます。「心の成長を育む要因」が強ければ、安心感を与えられているので、人は自分をありのまま表現できます。
その結果、人との結びつきが持てるようになります。自分を正当に評価して、大切にできます。
その逆に、「心の成長を阻害する要因」が強いと、セルフイメージが歪んでしまいます。
ののしられたり、必要な世話をされなかったり、愛情を取り上げられたりしていると、
自分を表現することができなくなります。深刻な生き辛さをもたらします。
自分を表現しないと外部との人との結びつきが持てずに孤立して、
その結果、有害な人間への依存が知らぬ間に強くなってしまいます。
コントロールばかりする人への依存が強まると、他人との間に健康的な境界を持つことができなくなってしまいます。
このように、コントロールばかりする人間のもとでは、ネガティブな結果が積み重なって大きくなっていきます。
心の健康に必要なサポート、感情の表現、自由な会話が欠如しているからです。
このような環境は、家庭に限らず、地域でも、職場でもあらゆるところで起こります。
対象となれば理解力も落ち、もともと持っている直観力を抑えられ、公平な関係を傷つけてしまいます。
人間のエゴほど恐ろしいものはありません。
そして往々にして、そのような環境を自分で作っておきながら、
それを相手が悪いと責めます。
怒り、悲しみ、愕然とした気持ちを引きずってしまいます。
そのトラウマとなったマイナス感情を手放していくことがヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)の大きな目的です。
傷ついたままのインナーチャイルドをしっかり癒すことで、今の自分を育てなおし 、生きがいや使命を探していくプロセスが何より大切だと思います。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
