引きこもりの苦しみ~潜在意識のトラウマ
こんにちは。 今日は大阪市梅田は春のような暖かさです。
普通に生きていくのもなかなか大変な時代ですが、今、引きこもりで苦しまれている人も多いです。
引きこもりの人は、人との直接的接触を避け、おびえています。おびえるほどのトラウマが残っていれば、そうなってしまったのも致し方ないかもしれません。
引きこもりになる人の多くは自尊心が傷ついています。
そして傷つきやすくなってしまっています。
追い込まれると、人間は非現実的なまでに自尊心を上げざるを得ません。
非現実的なまでに高い自尊心を保っているのは、生き辛さと相関関係にあります。
攻撃、否定をされると現実との接触を避けるようになり、
自分の自尊心が試されるとなるとおびえてしまいます。
高い自尊心は、内側で保てるものであって、社会にあってはむしろ劣等感が強いのです。
ほどよい自尊心におさまらず、非現実的なまでに、幻想的な自尊心に囚われた理由を当人自身が振り返っていき、見つめ直していく作業が重要でしょう。
別な言葉でいうなら、小さいときから自己万能感をいつまでも持たされ続けていて、そのために自己万能感を発揮できないまま、外の社会におびえ、引きこもってしまうのです。
自尊心のほどよい調節が出来ない状態に苦しみます。
当然、人間関係は苦手になります。
どれだけ外交的に振舞っても、「親しい友達がいない」、「何でも話せる固定した友人がいない」「ずっと孤独」という状況にある人は実はとても多くいます。
いつも孤独に陥りがちで、虚無感にひたってしまう状況です。
自尊心が高過ぎるかどうかの自覚がないために、苦しみからなかなか脱出することが出来ません。
正しい自尊心を感じる、適度な自己愛を持つことはそんなに難しいことではありません。
自分を俯瞰して、客観的に自分を見つめることで、今の肥大した自尊心に気づくことができるでしょう。
その気づきを加速していき、潜在意識から変わっていくのが
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)の大きな目的でもあります。
過剰なまでの自尊心、自己愛を持っていると、どうしても世界との軋轢でストレスが出てきます。
もちろん辛いときは自分を支えていくことが必要ですが、うまく自分を謙虚に見つめ直すこともまた大切なことでしょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。