境界性人格障害-空虚感を潜在意識から手放す
おはようございます。 大阪市梅田は何となくスッキリしない天気です。
人格障害という言葉は聞かれたことはありますか?うつ病もかつてはあまり知られていない病気でしたが、今はすっかり認知されてきています。
ストレス、抑圧、強制、否定、排除は、さまざまな形で苦しみをもたらします。
今日は人格障害について書こうと思います。
統計によると、パーソナリティー障害の中でも、境界性人格障害の方が多いそうです。
境界性人格障害の方は、慢性的な空虚感を心に抱いている傾向があります。
物事がうまくいっているはずのときも、漫然とした虚しさにつきまとわれてしまいます。
幸せだと感じていいはずの状況であっても、何か満たされない感じを持ちやすい。
幸せであることに居心地の悪さを感じるケースもあります。
幸福を感じることが苦手なのです。
まして、物事がうまくいかないときには、空虚感、不安、恐怖は強まります。
しかし、これは誰でも当てはまります。人間は「精神」を持つ生き物ですので、多かれ少なかれ、時期や立場によっても異なりますが、精神的な不全は常につきものです。
行き詰まると誰もが、これまで努力を積み重ねてきたことや、大切にしてきたことも、些細な行き違いや不満から、すべて無意味なことに思えてきたりするものでしょう。
パーソナリティー障害で苦しむ人は、そのバランスがうまく取れていない状態であって、なにもっ特別な特定の人のことをさすのではありません。
境界性の場合は、もうどうでもよくなったり、生きていること自体が無意味に思えてしまったりしがちです。
この空虚感は、ひとつには、もっとも愛情を必要としたときに、愛情や関心を十分にもらえなかった事情と関係していることが多いです。インナーチャイルドに傷やトラウマがあるのです。
自分が大切だと思っている人が、自分に対して関心を持ってくれなかったり、その人の否定的な態度に触れたりすると強まりやすくなります。
しかし、逆に満たされすぎた過保護な子ども時代を過ごしてきた人にも、しばしば見受けられます。
何でも他人任せで、自分の力で努力して物事を達成するという経験が乏しい場合では、本来の自尊心や自信が育まれておらず、心の底では自己否定感を抱いてしまいます。
守られ過ぎても、守らなさ過ぎても、人は幸せにはなりません。
心の空虚感は、あまり褒められず、否定的に養育された人にも、また、過保護に甘やかされて育った人にも多く見受けられることが研究で明らかになっています。
厳しさと優しさ、叱ることと褒めることは、人間が強く育っていく上で、どちらとも大切なことなのかもしれません。
いずれにしてもパーソナリティーはどんな人でも持っています。それが傷つくと、生き辛さが深まってしまいます。
必要がなくなったものをリセットして、本来の自分を取り戻していきましょう。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)が潜在意識からの改善にと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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