ヒプノセラピーの気付き~プラス思考の落とし穴
こんにちは。大阪市梅田はお天気です。
本屋に行くとプラス思考の啓発本がたくさんあります。
内容は、「マイナス思考をしてはいけない」というものが多いようです。
一般的に、「マイナス思考をしてはいけない。プラス思考こそ運命を好転させる」と言われています。
しかし、実はここに大きな落とし穴が存在していることも
近年の研究で明らかになってきています。
そもそも、プラス思考もマイナス思考も、
どちらも必要な心の機能として人間に備わっているような気がします。
心である以上、どちらかだけに自分を置き続けるのは
不可能なことだと知ることは大切なことではないでしょうか。
プラス思考は、マイナス思考の反対側にあり、
プラス思考もマイナス思考も、同じ「心」というシーソーの両極の動きとして捉えることができます。
人の心は、マイナス思考とプラス思考の間を揺れ動くものです。
「プラス思考しなければ」と思えば思うほど、
プラス思考が出来ない自分に落胆して、マイナス思考が出てきます。
この考えが極端になれば、神経症やうつ病に陥ることさえあります。
「心のシーソー」は、プラス思考もマイナス思考も
どちらも心の両極の動きであることを示しています。
ところが、心のシーソーを支えている支点に焦点を当てると、
それは微動だにせず、いつも心の基盤として存在しています。
この中央の支点こそが、私たちの信念かもしれません。
この支点、信念の存在をしっかり認識していないと、
環境によって変わる心に、いつまでも左右される人生を送ってしまうことになります。
信念体系は潜在意識の中にあります。
どんな環境に置かれようが、私たちを支える支点は
三つ子の魂百までといわれるように、あまり変わらないものです。
心の領域に浮かんでは消えるものと、
魂の領域にある動かないものを同一視してはいけません。
変えられないものを無理に変えようとするのではなく、
変えられるものにできるだけエネルギーを注ぎましょう。
それを見抜いていく力が私たちには求められているのかもしれません。
潜在意識の中にある信念体系、思想体系は膨大なものです。
しっかり浄化して、自分らしいいい生き方を潜在意識から引き寄せていきましょう。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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