パーソナリティ障害の苦しみ~潜在意識からの治癒
こんにちは。大阪市梅田は快晴です。
…今日はパーソナリティ障害について書こうと思います。
パーソナリティ障害で苦しまれている人が増えているそうです。
パーソナリティー障害の話で一番大切で根源的なことは、
誰にでも、多くのパーソナリティーが内面(潜在意識)のなかにあり、
一時的か恒常的かは別にして
それが増長し過ぎたり、足りなかったりというのはどんな人にでもあるということです。
パーソナリティ障害の人が特別な訳ではなく、内面の葛藤が大きくなりすぎているところに解決すべき問題があるということでしょう。
パーソナリティーには大きく二つに分けられると思います。
一つは衝動発散型で、もう一つは引きこもり型です。
衝動発散型は、自分の欲望をまるで台風のように発散し、時には非行に、時には家庭での暴力に走ってしまうこともあります。
分類するならば、ボーダーライン(境界性パーソナリティ障害)が中心になってきます。
他方、引きこもり型の人たちは、この騒々しい社会から閉じこもり、対人関係で傷つくことを恐れて、自分の部屋に閉じこもって出れなくなってしまっています。
これは回避性パーソナリティ障害や、分裂病質パーソナリティ障害、依存性パーソナリティ障害が含まれています。
引きこもりは、特に男性のほうに多く見られるという研究データもあります。引きこもっているからといって、必ずしも強い孤独の中にいるとも限りません。
引きこもっていても、自分の部屋の中には多くの情報を得る道具があります。テレビ、ラジオ、パソコン、ゲームといったものです。
食べ物の心配さえしないですむなら、居ながらにして世界から情報を手に入れることが出来るので、行き過ぎると自我の肥大にもなり得ます。
いずれにしても、回避型タイプの人は、人と人の直接的な接触を避け、人への不信感、苦手意識、あるいは恐怖心を抱えています。それにはたくさんの理由があったはずです。
このタイプの多くの人たちは、自尊心が傷つきやすい人です。それは良し悪しの問題ではなく、そういう性格のタイプだということでしょう。
なぜ傷つきやすいかといえば、非現実的なまでに高い自尊心を持っているからとも考えられます。
そのため現実との接触によって、自分の自尊心が試されるとなるとおびえてしまうのです。
このジレンマを自分なりに紐解いていくことが重要だと考えられます。
衝動発散型、引きこもり型に共通しているのは、ともに対人関係に関するトラウマです。
衝動発散型は、表面的には外交的に振舞っていても、親しい友達がいなかったりもします。人は見かけによらないものです。社会的につながっている、評価されているからといって、多くの人と信頼関係があるとは限りません。
根っこには自分を大切にする自己愛の歪みがあると考えられます。誰にでもありますが、それが肥大化していて、バランスを欠いている状態ともいえるでしょう。
その肥大したあるいは過小な自己愛を、一つずつ時間をかけて見つめていくプロセスが非常に大切だと考えられます。
潜在意識の中にある無数の傷を癒して、解放していきましょう。
そして元々の主人格を育てて、前向きな人生を少しでも引き寄せていきましょう。
何歳からでもやり直して、学び直せるはずです。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)で潜在意識からの治癒にと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。