潜在意識のクリーニング~ストレスを手放す
おはようございます。 今日も大阪市梅田は快晴です。
今日はストレスについて書こうと思います。
ストレスは日常的な言葉になって、あいまいな意味で使われることも多いです。
本来ストレス反応とは、危害的刺激に対して緊急システムを発動させる精神的、身体的な反応をいいます。
攻撃に対処すべく、ホルモンを多量に分泌させて体を追い詰めていきます。
医学的にいう「ファイト・オア・フライト(闘争および逃走)のメカニズムです。
誰でも追い詰められると、戦うか、逃げるかのすごく動物的な反応になります。
しかし不幸なことに、現代生活の場合、闘争も逃走も出来ない状況で
ただストレスだけが増えていくことが多いです。
そうすると、やがて高血圧、筋肉の緊張、苛立ち、不安、抑うつ、そして免疫機能の低下へとつながっていきます。
ストレスがいかに病気を引き起こすかを、行動医学の世界的権威であるダニエル・ブラウンは指摘しています。
行動医学とは、バイオフィードバック、瞑想、催眠などといった行動療法を用いて、慢性疾患の治療を行う新しい医学分野です。
強いストレスが引き起こす最も深刻な障害はPTSD(心的外傷ストレス障害)です。潜在意識の中にトラウマが何重にも覆い隠されている状態です。いろいろなショッキングなことや、ストレス過多になるとPTSDの症状になってしまいます。
おもな症状は、トラウマの体験のひんぱんなフラッシュバック、悪夢、摂食障害、不安、疲労、社会生活からの引きこもりです。
PTSDはふつう何でもない状況に対しても、自律神経系が強く覚醒してしまうものです。
この自律神経失調症の治療はきわめて難しいといわれていますが、まず大切なことは抑圧されたものの解放です。
人間の脳の領域はほとんどが潜在意識(右脳)です。
これまでの人生で安全だと感じた体験を思い出し、その安全な場面にいる自分をイメージすることも必要でしょう。
そうやって否定的なものを手放し、肯定的なものを強化していくことで
やがて安心や安全を感じられるようになります。
この視覚化に要する時間は、だいたい一日10分ぐらいから始めるのがいいでしょう。
安全な場面を思い浮かべようとどんなに努力しても、たいていは場面がすぐに切り替わって、すぐにつらい記憶がよみがってくるはずです。
そんな時は、イメージする場面を別の安全な場面に切り替えます。
ふたたびつらい記憶がよみがえれば、ふたたび場面を切り替える。
それを繰り返すうちに、しだいに記憶がよみがえるのをコントロールできるようになります。
安全、安心、守られていることをイメージすることは、治療、回復の基本です。
こうして自分の心をコントロールする自信がつくと、次は別のイメージ化を導入していきます。
そうするうちに、つらい体験を断片的に思い出すようになり、やがてそれを語ることができます。
自分の辛かった場面を、言語化して語りつくしていくことはとても重要なプロセスです。
少しずつ本人の言葉で話せるようになり、その体験を一つずつ丁寧にほぐしていくことが大切です。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は直接心理的に働きかけていく
セラピーです。
潜在意識の記憶を浄化して、少しでも前向きな状態になっていただければと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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