虐待による潜在意識のトラウマ~インナーチャイルドの傷
こんにちは。大阪市梅田は快晴です。 今日は朝と夜のセッションです。今日は風がきついですね。。
世の中にはいろんな人がいます。もちろん誰にでも相矛盾するものを内面に持っていますが、中には度の過ぎたものを持ち、他者攻撃、否定、排除、依存という形で外に出す人がいます。
もちろん何もかも完璧な人間はいません。むしろ人間はその対極にあるのかもしれません。
人間のすることですから失敗があり、それを顧みてより良い方向にシフトしていくのが一般的なことかもしれません。
たとえ年下であっても、立場が弱い相手であっても、相手に対する尊厳を失えば、その関係にはもはや意味がなくなり、表面的なものでしかなくなるでしょう。
愛情のある環境で育つ、生きることは論を待たず大切なことです。
しかし子どもを虐待する親もいます。今は抑圧された社会なので、多くの方がこのことで悩まれています。
ではなぜ虐待をするのでしょうか。
一言でいえば、子どもに暴力をふるってもたいていの場合、部外者には分からないうえ、よほどのことがない限り捕まらないからなのかもしれません。つまり閉ざされているので、自分の悪質な行為が隠蔽されやすいということです。しかも相手は弱い立場であるということ。
これはいじめでも犯罪でもパワハラでも共通していることです。悪質な人間は年齢や立場に関係なく、卑劣な生き方をしています。
例えば家での虐待の場合、子どもに比べて親は大きく、力の差は圧倒的です。
子どもを虐待する親の多くは、その最中に「自分は何をしているのか」「そんなことをすれば子どもがどういう状態になるのか」といったことを考えることができません。
時には子どもは弱くてデリケートな存在だと認識することができる親も、ひとたびカッとなると何も見えなくなるのです。
心が健康な親に比べて、罪悪感のレベルが低いという特徴があげられます。自分を律する力が弱いのです。だから思い通りにいかないストレスを暴力で、力で訴えるのです。
人間である以上、健康的な人であっても失敗は犯します。
けれども健康的な人間なら、つい厳しく叱りすぎて子どもの心を傷つけてしまったときには、たいてい後味の悪い思いをして、以後は改めようと思うものです。自省が働かない人間は、攻撃しながら、逃げる理由探しをして、自己正当化をします。
虐待の場合なら、子供が悪いと、言うことを聞かない、だらしない、態度が悪い、気に食わない等です。
虐待にはさまざまなレベルがありますが、体と心についた傷の大小にかかわらず、子どもの心に残る傷がその後の人生に大きな困難をもたらすことは変わりありません。
子どもが育って大きくになるにつれて、いずれ親の虐待も止む時がきます。しかし、子どもの心に残る「恐れる気持ち」は大人になっても消えません。これは深刻なトラウマになります。いじめ、犯罪もすべて同じように心の傷を深めていきます。
この「恐れる気持ち」は、家の恐れから拡大して一般化され、無意識のうちに「世の中は安全ではない」という意識を抱くもとになります。
体は成長しても、凍りついた心は、時計が止まったように、前に進むことができなくなります。
インナーチャイルドに深い傷ができている状態です。
虐待の最も根本的な害は、「自分を守ってくれるはずの人」が「自分を傷つけたこと」ということ、そしてそれについて自分にはできることが何もなかったというところにあるのかもしれません。
無力感、恐怖と憎悪、自己否定感、フラッシュバックは、長年にわたって当人を苦しめ続けます。
傷ついた過去をしっかり癒して、自分の人生を肯定していきましょう。
そして自分らしい生き方を潜在意識からしっかり引き寄せていきましょう。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。