インナーチャイルドの傷～毒親の影響
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。
…私たちは誰でも、二種類の親を持っています。
実在する人間の親と、心の中に住む「イメージの親」です。
コントロールばかりされて育った生い立ちから解放されるには、実在する親ばかりではなく、心の中に住みついている親とも、健康的な関係を作り直すことは時に大切なことでしょう。
心の中に住みついて私たちをコントロールしている親は、まるで肉体のない幽霊のように私たちの内部を歩き回り、心に混乱と破壊をもたらします。
おそらく目の前にいない親の姿が目に浮かび、生々しく声を聞くことができるかもしれません。それが心の中に内面化された親です。
その正体を正しく突き止めることは、現在や将来の人生を自分のものにするために非常に重要です。
実在する親がかつて子ども時代にいろんな影響を与えたと同じように、心の中に住む「イメージの親」は、大人になった自分の潜在意識にさまざまなことを言い続けます。
けなしたり、禁止したり、非難したり、やる気をくじくようなことを言ったりする彼らの声は、私たちを暗示にかける大きな力を持っています。
それが思い癖や思考パターンを作ったりします。
私たちは、過去に起こった出来事を変えることはできないし、親を変えることもできません。
しかし、過去に受けたことが、私たちの将来を支配するのではありません。親に限らず、歪んだことをしたり、否定や強制、脅迫、いじめなどは、する側の人間のカルマであります。する側の人間の課題まで背負う必要はないということです。
理不尽なことをされたのなら、それは相手の課題ですので、しっかり相手に返していくことも大切でしょう。
私たちの将来を支配するのは、心の中に自分の声であり言葉だったりします。頭の中で他者の声と自分の声がぐちゃぐちゃになってしまうのです。混乱している記憶や感情を、根源的に立て直していく作業が必要です。
ヒプノセラピー（インナーチャイルド療法、前世療法）では退行催眠でかつての経験を違う角度から検証していきます。
その過程で、昔の記憶と感覚が蘇ってきて、過去のつらい思いを再体験することもあります。
しかし、「イメージの親」がどのようにして心の中に住みついて、私たちの魂を乗っ取っているかをよく知ることによって、かつては感じることがなかった新しい理解とパワーが湧いてくるでしょう。
自分の個性、尊厳、生命のエネルギーを感じることで、身体の細胞は活性化され、
自分でいいんだという自己肯定感を潜在意識に植え付けていくことが目的です。
いろんなことが過ぎ去った今、うまく断捨離して、有害な環境から自分（潜在意識のインナーチャイルド）を解放していきましょう。
ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）がそのお役に立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー（前世療法・インナーチャイルド・願望実現）によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
