憑依~前世療法から癒す
おはようございます。 大阪市梅田は快晴です。 今日は梅田の駅からゆっくりと歩いてきました。
今日はスピリチュアルな世界について書こうと思います。
…前世と憑依は一般的に区別がつきにくいものです。
アメリカのビリー・ミリガンという人をご存知の方も多いと思います。
驚くべき精神世界の真実が明らかになったのは、強盗、強姦事件で逮捕されたビリーが、自分には複数の人格が存在すると発言したことに端を発したものでした。
コロコロと人格が変わるビリーの様子から信憑性を感じた弁護士の導きで、精神化のカウンセリング・セラピーを受けた結果、ビリーという基本人格のほかに、異性の人格や、イギリスなまりの強い英語を話す人格、凶暴な人格、幼児の人格など、23人の人格を持っている、解離性同一障害であることが判明しました。
のちにダニエル・キースによって書かれた『24人のビリー・ミリガン』という本によれば、彼は最後に現れた教師のような人格に自我を統一していくという作業をへて、安定を得ていったということですが、そのプロセスは、スピリチュアルで言う浄霊に当たるそうです。
ビリーの身に起こったことは、憑依現象ともいえるかもしれません。
憑依とは、霊が自らと同じ波長を放つ人によって行くことであって、前世とは無関係です。
基本人格であるビリーは、幼いときに実父が自殺して、母の再婚相手から身体的虐待を受けたことが原因で多重人格になったといわれています。
そこから逃げたい、なかったことにしたいという思いが強いと、自分自身の「思いの御霊」を鎮めてしまうことがあるのですが、その隙に憑依がどんどん取り付いていったといわれています。
「憑依体質」などという言葉があるせいで、霊に取りつかれる人は不可抗力であるかのように思われがちですが、それは違います。
非常にショッキングな内容の本でしたが、心理学者、脳科学者の間でも非常に話題になったものでした。
…一般的には、「憑依体質な人」というのは、言い換えれば感性が豊かな人のことです。
とは言っても感性の豊かな人はいくらでもいるのですから、それだけの理由で霊がつくとは限りません。
霊がつくのは「波長の法則」によって、霊を引き寄せているからです。
霊の憑依に関しては、カール・A・ウィックランド博士の「迷える霊(スピリット)との対話」に詳しく書いてあります。
ウィックランド博士は著名な精神科医ですが、夫人が霊能者だったことから、患者についた霊を夫人に憑依させて、浄霊していったそうです。
憑依について詳しく知りたい方は一読されることをお勧めします。
いずれにしても第六感といわれる、言葉では説明しきれないものや
目に見えない心象や、論理的には説明しきれない世界を
私たちは持っています。
それは潜在意識(無意識)の領域に隠れている部分ともいえるかもしれません。
どういう気質、脳のタイプを持っているかを自分なりに知ることは、
生きていく上で非常に大切なことかもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)の前世療法で、深い過去世の記憶にアクセスしていくセラピーです。
過去世の生き方、カルマを知ることで、自分を知り、進むべき方向性も見えてくるでしょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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