愛情飢餓のトラウマ~傷ついたインナーチャイルド
こんにちは。大阪市梅田は快晴です。
人はいろんな身近な人や環境に影響を受けますが
幼少期の環境は誰にとっても大きく
大人になった今でも親の影響で苦しまれている方がたくさん来られます。
インナーチャイルドに傷ついている状態です。
いろんな親(養育者)がいますが、「愛情を与えない親」は最も子どもの心を傷つけてしまいます。
もちろん親といっても、ついこの前まで子供をしていた生身に人間ですし、
誰だって未熟な存在です。
親だから特別な存在でい続けなければいけないというのも難しいでしょうけど、
愛情を与えない親にもいくつかのタイプがあります。
まず、自分の中に人間的な感情を深く感じたことがない人たちが多いと考えられます。
もともと他人に与える愛情をほとんど持っていません。愛情飢餓状態なのです。
そうなるとどうしても感情が乱れていたり、
自分のことで頭がいっぱいで、他人の気持ちを思いやることが時に難しくなったりします。
また、スキンシップや親密な関係を持つことが居心地が悪くて、人との距離感で悩んでいる大人もたくさんいます。
時には単に意地悪くなって意図的に搾取することもありますが、ほとんどの場合、行動は無意識です。
この無意識が厄介なのです。人はほぼ無意識に生きているからです。
今を生きる私たちは、それまでの人生で学んできた行動様式や価値観の延長線上にあり、今の性格になるにはたくさんの理由、原因があります。そこが傷ついているから、いろんな場面で辛くなってしまうのです。
愛情飢餓になると承認欲求が傷ついてしまいます。
愛されていると感じたことがないインナーチャイルドは、自己肯定感の低下や対人不信につながっていきます。
子供時代にもっとも大切なものを親に取り上げられてしまった人が、大人になって自分には価値がないと感じても 不思議ではありません。
これはあらゆる人間関係で言えることです。学校生活、地域の活動、職場、同窓生、上司部下、、
他者の状況も顧みず、身勝手な思い込みで相手と接すると、
何気ない小さなことでも、相手にとってはたまらないということが起こります。
愛する人から捨てられるのではないかと、いつも不安なのも、一人の相手コミットする状況になると逃げだしたくなるのも、自分に価値を感じられないことが原因です。
傷ついたままのインナーチャイルドを癒していくことが、ヒプノセラピー(催眠療法)の目的です。
愛情飢餓の傷を癒し、インナーチャイルドを解放してあげることが、
自己肯定感や生甲斐にもつながってくると思います。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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