怒り-潜在意識のトラウマを癒す
こんにちは。 今日は大阪市梅田は雨が降っています。
…私たちは、怒りの扱い方や対処の仕方について学ぶことは重要だと考えられます。怒りは恐怖や罪悪感と同じで、非常に複雑な感情で、誰しもが日常の中で感じる感情です。
怒りの根は、心の中だけではなく、身体の中にも存在するものなので、怒りの扱い方を知るためには、怒りの生化学的な側面に目を向けるのもいいかもしれません。
怒りを分析すると、その生理学的な要因が見えてくると考えられます。
日常生活の中でわたしたちがどのように食べ、飲み、消費して、自分の身体をどう扱っているかのついて、深く観なければいけないでしょう。本当はこういう取り組みが、学校や会社、病院や役所などの組織で、常に学びを共有していかなければならないのですが、実際には悲しいほど現実は違ったりします。
特に日本では雰囲気をよむことだけを求められます。そうなると、自分と向き合うことや、考え方の違いの認識や個性の尊重ではなくなってきます。
怒りの感情の根っこには、たくさんの心の傷があります。なにもないのに怒りはでてきません。
理不尽なこと、不快なことがあるから怒るという感情がでてくるのです。
それを自分なりに研究したり、軌道修正していくことで、自分を知り、人間というものを考え、学んでいくことができるのだと思います。
今の時代は特に、怒りを出したら負け、怒ったり強い感情を出すよりも、静観、あるいは集団で群れることで逃げる人たちが多いのが非常に残念です。
怒りは、喜怒哀楽の自然な感情であり、それを否定したりすると、必ず抑圧されたものが、歪んだ形へとなっていくと思います。
怒りの感情というのは、心身を蝕んだり、エネルギーを奪ったりもしますが、
一方で、怒りをモチベーションにしていくこともできます。
怒りを昇華して、世の中に役立てている人はたくさんいます。
身体は心であると同時に、心は身体です。
怒りを含むさまざまな感情や、身体の症状は、私たちにいろいろなサインを送ってくれています。
肉体と精神は相互に作用し合い、切り離すことができないので、総合的に、より視野を広くして考えていくことが大切でしょう。
怒りを否定したり、人の怒りをわざと挑発して、人を怒らせる人間も世の中にはいます。
そういう人はそういう生き方しかできないでしょうし、自分から逃げ続けるだけの人生になってしまいます。
どんな人でも喜怒哀楽の感情があり、その感情には膨大な物語、大切な理由があると思います。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)ではその過去の感情の記憶をまきもどして、潜在意識を解放しながら、新しい捉え方を深い部分で変えていくのが目的です。
みなそれぞれ気質も捉え方も違います、もちろん感情の起伏も。
指紋が違うようにみな違います。それが個性であり、個性の尊重の先にしか信頼や成長はないでしょう。
もちろん正論通りいかないのが人間ですが、
その葛藤の中で向き合っていくことが魂や個性を輝かせてくれるのだと思います。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。