ヒプノセラピー~潜在意識の怒り
おはようございます。大阪市梅田駅は今日もたくさんの人でした。
「怒り」は人生を破壊する悪だといわれたりもしますが、
怒りが社会を変えていくモチベーションになったり、
生きがいや信念を深めていくきっかけになったりもするので、
怒り=×では決してありません。
むしろ、自分の怒りとどう付き合っていくかは、
人生を深めていく上で最も大切な作業の一つでしょう。
もちろん誰も怒りたくなんかありません。
できるなら心穏やかで笑顔があった方が心が楽でしょう。
しかし生きているといろんなことが起こり、怒りの感情が出てきてしまうのが人間の常かもしれません。
喜怒哀楽は自然な感情なのですから。
例えば、怒りを炎とするならば、鎮火させるには”水”が必要です。
しかし、いったん怒りの炎が暴れ出してから、消化対策を考えたり、
水を探しに行くのでは手遅れになったりします。それほど怒りは自分からもエネルギーを奪いかねないもので扱い方が微妙なものかもしれません。
怒りは、思わぬ、ささいなことで点火されるので、
日頃から心の井戸に水を溜めておくことは賢明なことと考えられます。
そのためには気付きをもって過ごすこと、
出会う人全員の機嫌を取ったり好かれようとしないことも大切でしょう。
相性もありますし、生い立ちや、信念、感情、感覚的なものは人によって皆違います。
自分なりの自然な気付きと少しずつの歩みが、一滴ずつ井戸に溜まっていくような感覚が
成長の一つかもしれません。
安らぎ、思いやり、喜び、理解力、愛が、怒りを鎮めてくれますが、
まずは自分と向き合っていく作業が大切です。
怒りは駄目なのではなく、理不尽なことがあれば誰でも怒ります。
それに囚われて、相手の身勝手な言動や思い込みに振り回され続けてはいけません。
あらゆる意味で距離をしっかりとり、自分を肯定する作業、
温かい人たち、苦しんでいる人たちとの連帯感や、
社会に対して前向きな貢献について考えることも大切でしょう。
そうやって静かに呼吸を大切にし、呼吸に集中することは、日常生活の中でできることだと思います。
このような日課を身につければ、自分の心の中に純粋なものが深まっていくでしょう。
怒りの感情にはプラスもマイナスもたくさんのものが詰まっています。
悲しみの感情にも、恐怖の感情にもたくさんのものが詰まっています。
どんな方法でもいいと思います。少しでも安らぎを感じられることを日課にしたり習慣づけることは非常に大切でしょう。
物質的にこれほど豊かな国でありながら、なぜ日本では毎年3万人もの人々が苦しみ、自殺を選ぶのでしょうか。
これらの原因を考えると本当に複雑な気持ちになります。今の社会的な雰囲気、ふつうと考えられる空気感、当たり前になっていることを生産的に見直していくことが、大切かもしれません。
心豊かな人生を送るために、何か新しいものを外に求める必要はないでしょう。私たちの中に素晴らしい知恵の宝が備わっているからです。
身勝手な人ほど、安易に人を攻撃してきます。そういう人はそういうカルマを抱えているのです。
その人自身の問題でもあります。
いろんな人のものを背負うことはできないし、必要もないでしょう。
怒りがあれば怒っている自分には優しくしていきましょう。
もっと自分らしい生き方が自然に見えてくるでしょう。
この与えられた人生のなかで自分なりの知恵に気付き、
少しでも肯定的に暮らしていけば、より健全で個性が尊重される社会が築かれるでしょう。
自分から逃げる人ではなく、自分と向き合える人でありたいものです。喜怒哀楽があってこその人生ですし、ロボットじゃないので正論通りには人は動かないものなのでしょう。
そのせめぎあいの中にこそ、その人間にしかない深みがあるのだと思います。
きっと奥深いものに触れることで、そういう負の感覚からの真の意味での解放があるでしょう。
皆さまの個性が輝きますように。。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てばと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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