ヒプノセラピー(催眠療法)~怒りという感情
こんばんは。 大阪市梅田は快晴です。
今日は怒りについて書こうと思います。
怒りを感じた瞬間、私たちはその苦痛は他者が引き起こしたものだと考えがちです。自分の苦しみのすべてを彼か彼女のせいにします。もちろん例外は常にあって、物事には限度がありますから、ここで述べていることはあくまで一般論です。
自分の中で深く観ると、怒りの種こそが苦しみの主な原因なのでしょう。怒りがどれほどエネルギーを奪っていくか。。
同じ状況に直面しても、きっと多くの人は自分のように怒らないでしょう。なぜなら、みんな気質も考え方も違うので、当たり前のことです。。そしてある人の怒りを、おかしいというのが世の中です。その人にはその人なりのたくさんの理由があって、学びの途中なのに、否定して嘲笑する人ほど学びのない生き方はないかもしれません。
話は戻りますが、同じ言葉を聞き、同じ状況を見ても、他の人は興奮することなく冷静なままでいられるのです。そこには少なからずの学びがあるでしょう。
やはり物事をできるだけ客観的にとらえようとする心掛けがあるかどうかは、まったく違う結果をもたらすでしょう。これまで怒りに対処する実践をしてこなかったために、怒りの種に水をやり過ぎてしまったのかもしれません。
私たちは皆、意識の奥底に怒りの種をもっています。
しかし人によって、怒りの種が愛や思いやりなどほかの種に比べて大きいことがあります。
それがいいとか悪いとかではありません、誰だって喜怒哀楽の感情はあるのですから。
気づきのエネルギーを養い始めると最初に得られる洞察は、苦しみや悲しみの主な原因は、他者ではなく自分の中にある怒りの種だということです。
自分を苦しめていたのは他者ではなく、相手は二次的要因でしかないことに気づけるかもしれません。
このような洞察を得るのがヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)の目的ですが、そうすると安心しますし、気分が楽になります。
怒っている相手を見たら、反発するのではなく、その人が抱える苦しみに思いを馳せることも大切です。その人の中で理不尽なことが起こっているのでしょう。
そうすることで、学びを加速することもできます。実際の人間関係や映画、小説、舞台はさまざまなことを教えてくれてます。
怒りの本質は、その人の中にある葛藤と矛盾です。そこを大切にしつつも、潜在意識を見つめ直していく作業が、生きていくということかもしれません。
その葛藤と矛盾に気づくことが出来たら、その人はもう変わり始めているのかもしれません。
どんどん学び、どんどん賢くなっていきましょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。