インナーチャイルド療法～幼少期からの愛情飢餓
こんにちは。 大阪市梅田は、朝、雪が降っていましたが、今は太陽の日差しがまぶしいくらいです。
…皆だれしも誰かのもとに生まれてきているので
一般的に親から子へ、代々その家のしつけや教育方針が受け継がれてきたりします。
そしてその過程で、歪みが生じることがあります。
今日は、”自分の都合を優先する親”について書こうと思います。
このタイプの親にはいくつかの特徴があります。
●人をすぐに批判するが、自分が批判されることには敏感。
●他人が必要としていることや気持ちに気付かない。
●自分のニーズを満たすために人を使おうとする。
●親の言うことに従順に従うよう、子どもに要求する。
●感情面で人間的に成長できていない。
その結果、その環境で育った人は次のような症状（インナーチャイルドの傷）を抱えて苦しみます。
①乏しいセルフイメージを持つ。
②いつも利用されているような気分になる。
③愛情について誤解する。
④自分を大切にする習慣を身につけられない。
「常に自分の都合を優先する親」は、すべてを「自分が何を得ることができるか」によって見る傾向があります。
そのため、人のニーズと自分のニーズが衝突すると、相手は「厄介者」「問題を起こす者」。または「脅威」と映ります。
そして対象となる人は、注目されたり認められたり周囲をコントロールしたいという親の「渇望」を満たすために使われてしまいます。これが大きなトラウマとなり、インナーチャイルドの傷になります。
一般的に言って、このタイプの人は子供時代にひどい扱いを受け、ほとんど自分の主張を認められたことがありません。
その結果、自分には価値がないと感じているため、最も扱いやすい相手である対象に対して、自分を敬うよう要求します。自分は凄いんだと思わせたい人は、自分自身を誰よりも否定しています。
自分の過去に腹を立てていると、どうしても些細なことで怒りに火をつけるため、
それ以外の感情を育ちにくい傾向はあります。もちろん誰でもそうですが、強い感情と弱い
感情がインナーチャイルドの傷によってよりはっきりとします。
生き苦しさを抱えていますが、子どもにとってはその苦しみが倍増してのしかかっています。親子ともどもインナーチャイルドが大きく傷ついている状態です。これが負の連鎖ともいわれているもので、人間はほぼ無意識に反応して、傷つけたり、傷ついたりしています。
その傷を無視して何とか現状を乗り越えようとしても、潜在意識が悲鳴をあげてしまいます。
何十年という長い時間の中で傷ついてきたインナーチャイルドを癒すことは非常に重要なことでしょう。
ヒプノセラピー（催眠療法、前世療法、インナーチャイルド療法）を受けに来られる方も、こうした心の傷を抱えている人が多いです。
潜在意識の中にある記憶や感情を手放して、本来の自分にゆとりと自信をもたらしていきましょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー（前世療法・インナーチャイルド・願望実現）によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
