嫉妬はどこから~潜在意識の傷
おはようございます。 今日は大阪市梅田は雨が降っています。
過度のコントロール、いじめ、抑圧、暴力などの外圧、
あるいは
コンプレックス、不安、怒りなどの内圧、
生きているといいこともありますが
負の部分がそのまま放置されると
どうしてもいろんな歪みが出てきます。
歪みは誰にでもありますが、
それに気づき、軌道修正していく過程のなかで
私たちの人生はあるのかもしれません。
今日は嫉妬深い性格について書こうと思います。
嫉妬深い性格は、人との関係を常に「勝ち負け」で考える傾向があります。
自分が勝ったと感じるために、いつも相手を負かしていなければならず、どんなことでも負けるわけにはいかないのです。
たとえ相手が誰であっても、それは変わりません。
このことは、他人の成功や幸運に嫉妬して、底意地悪いことを言って人の喜びをしらけさせようとする理由を説明できるかもしれません。
また、人から軽んじられたり、避けられたりすることに過敏です。
もちろんこのことは誰でもある傾向です。
問題は生き辛さにもなってしまうことにあると思います。
実際にそうされたのであってもなくても、ちょっとした人の素振りや言葉をそのように受け取ると、過剰に反応して腹を立てるのが人間です。
しかし「いつも勝っていなくては満足できない」人は、自分の本当の能力が分からず、本来の自信が育ちません。だから人に対して依存するのです。過剰な称賛を求めたり、自分を絶対視したりします。
常に他者にどう見せるかに囚われると、セルフイメージが乏しくなってしまい、あらゆることを否定的に見てしまいます。
「常に自分の都合が優先する人」は、相手が感情面で必要としていることを思いやることがほとんどできません。自己中心だから、人に嫉妬するエネルギーが強くなるのです。
自分自身が感情的な安定を維持することが難しくなってしまいます。
コンプレックス、負った心の傷や、満たされない願望やニーズについて考えることを恐れているため、それに触れることなく、心にあいた空洞を他人に埋めてもらおうとします。
こういうタイプの性格が物質的な豊かさや肩書を求める傾向が強いのは、おそらく内面の空虚さを感じるからだと心理学的に分析できます。
そのために自分より劣っている人を見下したり、自分よりたくさん持っている人に嫉妬したりすることが多く、肩書や地位を失ったら自分には価値がなくなってしまうと恐れてしまいます。もちろんこれもあくまで傾向です。多かれ少なかれ誰にでもある内面の傾向の一つですが。
意外なことにこのような人が、家の外では素晴らしい人と思われることがよくあります。家では苦痛をもたらす以外の何ものでもないのに、人からは「なんてすばらしい人なんでしょう」と言われたりするケースも多くあります。
「人は見かけでは分からない」もので、近づかないと、本当の相手なんてわかり得ないものです。このような傾向が強い人はコントロールしますので、周りの人は傷を負いやすくなります。
コンプレックス、嫉妬、執着というのは誰もが持ち合わせていますが、度が過ぎると周りを、そして自分自身を汚染するばかりです。
傷やトラウマを受けたなら癒していかなければならないでしょう。人がどう思うかにかかわりなく自分の体験や考えを大切にすることが大事です。人間の心はコロコロ移り変わり、立場や場面によっても異なります。
自分が自分のことを一番わかっているはずです。いかに自分を、あるいはこの現世を客観視できるか、いかに多角的にとらえることができるかが大切かもしれません。嫉妬深いという性格にはさまざまな原因があります。
自分が正しいと一方的に決めつけることは視野を狭めるだけではなく、物事をトータルで見る俯瞰する力を奪っていきます。
潜在意識の中には膨大な過去の記憶があります。
必要がない負の感情やトラウマが潜在意識にあれば、しっかり解放していきましょう。
そして、もっと自分らしい生き方やより良い現実を引き寄せていきましょう。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てばと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。