ヒプノセラピー~潜在意識のプライドを捨てる
こんにちは。大阪市梅田は快晴です。
…今日はプライドについて書いてみようと思います。私たちは常に、「自分の考えは正しい」と思いがちです。
特に、おごりたかぶっている人ほど他人の言うことに耳を傾ける余裕がなくなっていて、自分と違う考えを言う人に対して、反射的に「そんなのはダメ」「おかしい」と断定してしまいます。
けれども、私たちは自分の脳でこねくり回された勝手な意見を「正しい」と思い込んでいるだけです。
もちろん自分を肯定するなにがしかは誰にとっても必要でしょうし、根拠なき自信も時には、自分をそして仲間を救うこともあります。
人間は、今この瞬間に自分が考えていることが正しくないとは思えない生き物だからです。今の社会にはそういう脳の性質の「認識不足」がまずあるでしょう。
脳と心の関係ですが、心の底ではどうでしょうか。心の底では絶対に正しいと思いたいのに、思えない。だからこそ、その自信のなさを抑圧するために、「絶対的な自信を持ちたい」衝動が生じるのかもしれません。
何かができたら、自分を評価する。誰かが賛同してくれたから、自分を評価する。このような評価は、非常に脆くて危険です。
そうやって得た「条件付け」の評価に基づいた自信は、外の世界の変化に左右されてしまうからです。
「よくできたら、自分を認められる」という条件が付いているので、「できなかったら、認められない」と、自分を常に脅迫しているようなものです。自分を傷つけるとエネルギーが奪われていきます。
人間は一人では生きられず、絶えず人の評価にさらされています。このことが様々な生き辛さの原因になったりしてるのでしょう。
私たちは他者や環境の影響を受けますが、どんな理不尽な環境や評価の中でも、
自分との関係は正常に戻していくことが大切です。
他人の評価ありきに依存せず、外界の変化に左右されない心が、平常心かもしれません。これがいかに難しいものなのかは皆さんよくご存じだと思います。理不尽なことなどが続けば尚更難しくなるでしょう。
真の意味で揺るぎなく、自分自身に拠って立っていれば、「何があっても大丈夫」と思えるのでしょう。しかしそうは簡単にいかないところが、生きる難しさかもしれません。
このような真の自信に近づいていくことも、ヒプノセラピー(催眠療法)の目的の一つです。潜在意識に焼き付けるような強いイメージングは、心身の浄化にも有効な手段の一つでしょう。
見えるものや聞こえるもの、外からの情報に左右されず、自分の心はその中で完結していて、充足している状態。これが理想的な状態で、そこからまた現実に戻っていく、常に戻る場所が自分の中にあり、それを核として持つことが大切かもしれません。
いろいろ雑多なこと、思いもよらないことの連続ですが、できるだけ自分を強く支え、自分でいいんだという感覚を根付かせていきましょう。その先に本当の自分らしさであったり、本当の出会いもあるのでしょう。
薄っぺらいものは表面的なものでしかありません。自分を深めていこうとするエネルギーが、社会を世界を本当の意味で豊かにしてくれているのでしょう。
目に見えない何かの先を信じて潜在意識から前を向いていきましょう。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てばと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
