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フロイトの精神分析~潜在意識のクリーニング

2013-02-08

おはようございます。大阪市梅田は快晴です。

 

 

…今日はフロイトの精神分析について書こうと思います。

 

うつ状態と一言でいっても、元来朗らかで活動的な人が、重い憂鬱や気力の低下に囚われた場合と、元々神経質な性格の人が、一年中すっきりしない状態が続く場合があることが知られていました。

 

この二つ状態をどのように区別して、位置づけるのかということが、当時悩ましい問題でした。

 

それに対して、一つの答えを用意したのが「精神分析」です。

 

その創始者であるフロイトが打ち立てた重要な概念の一つに、「神経症」があります。

 

神経症とは、元来、過敏で不安を感じやすい性格の持ち主が、内面に強い葛藤を抱えることによって、心身の異常を引き起こす状態で、フロイトは、抑圧した葛藤が、症状となって現れると考えました。

 

この元来の気質、持って生まれた性格的要素に着目したのがフロイトの大きな業績だと思います。

 

今、現代の心理学ではフロイトの諸説の誤りが指摘されがちですが、フロイトは多大な業績を残した精神医学の巨人です。

 

フロイトは、神経症という概念の根源にある”気質”に注目して、精神分析の理論を打ち立てたのです。

 

私たちは、もって生まれた気質がそれぞれ皆違います。

 

その気質に合った接し方が必要であり、それを見抜いてあげれないとその人に必要な愛情を与えてあげることができません。

 

神経症的気質とは、愛情と承認を強く求めがちな性格をいいます。

 

その気質を持った人が、強い葛藤を抱え込んでしまうと、生き辛くなってしまいます。

 

人の気質を変えることは、遺伝子を書きかえれないのと同じで、無理があります。

 

しかし、強い葛藤を手放して、必要な自我を育てなおすことは、後天的にいくらでもできます。

 

その証明をフロイトは人生を賭けてしたのだと思います。

 

フロイトは催眠療法(ヒプノセラピー)の効果にも着目した人でした。その癒しの効果を論理的に証明しようとされたのかもしれません。

 

いずれにしてもフロイトの生まれるずっと前から受け継がれてきた催眠療法が、

フロイトの研究によって、さらに進化してきたことは事実だと思います。

 

 

心理学は多くの学びが隠されています。これからも学びを深めていきたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。

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