ヒプノセラピー(催眠療法)の目的
こんにちは。大阪市梅田は快晴です。
ヒプノセラピー(催眠療法)は抑圧された感情をありのまま表現したり、
自分の内面(潜在意識)を見つめ直していく心理療法です。
今日はヒプノセラピー(催眠療法)の目的について書こうと思います。
ヒプノセラピー(催眠療法)は何千年という歴史があり、単に症状や悩みの原因となっているトラウマを癒すだけではなく、「生きがい」を高めていくことが大きな目的だったりします。
「自分は、なぜこのような病気や悩みを抱えながら、今、この場所で、この環境で生きているのか」という疑問に、「自分に対して自分なりに説明できる理由」を発見していくのです。ですから操られるように受動的にというよりも、前向きな姿勢が大切になってきます。
一般的に、理不尽で深刻な病気や苦悩を抱えている方ほど、カウンセラーや医師や家族や友人たちがどんな励ましの言葉をかけても、受け付けてはくれません。それほど深刻なのです。
言葉で論理的に説明しきれたら、
余すことなく、体験したトラウマの細部、あらゆることを時間を追って、
論理的に言葉で説明できるなら、その人はもうトラウマからはだいぶん回復しているでしょう。
強烈なストレス、圧迫、否定、偏見、脅迫、暴力、強制、集団からの疎外、
あらゆることは世の中にたくさんありますが、実際情報として世の中に出ているのは
ごく一部であり、加害者の都合のいいように変換されて、隠ぺいされているのが実際です。
どれほど多くの人が苦しみ悩んでいるかは想像を絶するほどでしょう。
その一部が、良識のある人たちや、映画や小説で描かれているのだと思います。
休養や安全な場所の確保など必要なことはたくさんあり、その病気や苦悩の理由や価値を、自分自身で見つけ出すことができるように、まずは安心できる状態を作ることから始まります。
その人のタイミングで納得したり、前を向いて歩き始めていくことが重要でしょう。
踏みにじられた尊厳や個性を取り戻していく作業は、人間として非常に大切な時間だと思います。それは世間に示すものではなく、自分の中の大切な学びとして、あらゆる意味で、世の中によい還元をもたらしてくれるでしょう。
ヒプノセラピー(催眠療法)の話に戻しますと、催眠状態はリラックスと集中ですので、通常の意識状態では得ることが難しい「深い気付きや癒し」を得やすい状態になります。
「自分という人間の存在価値」を確認・発見・創造していただくことによって、病気やトラウマを克服しようとする意欲を高めていただいたり、課題を通じて大いに学びながら生きようとする気持ちを持っていただくことを目標としています。
そして、悩みに何らかの価値を見出していただいたり、生命や人生の大切さに気づいていただいたりすることが、大きな癒しにつながると思います。
みんな失敗だらけの人生を生きています。人間にはどうしようもないものがあり、表面的な出来事の奥深いところには、共通したなにかが流れているのかもしれません。
このような宇宙観、人間観、人生観で生きることで、問題や壁を和らげて、捉え方をより柔軟にしていくことができるでしょう。
意識がトランスパーソナルな(個を超えた)状態へと拡大するような、深く良好な催眠状態に入ることができれば、「支え、許し、励ましてくれる高次元の知恵」につながって、高次元のメッセージをもらうこともできるでしょう。
その「光」からのメッセージを受け取ることで、少しでも前向きな自分を確立していきましょう。
潜在意識には大きな力があります。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気づきをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。