ストレス・心の傷を「潜在意識」から癒す
おはようございます。大阪市梅田は暖かくなってきました。
…私たちは、自分を変えるために何かを実行する時、意志力を必要とします。
意志力とは何でしょうか？意志力とは性格の特徴あるいは長所なのでしょうか、人によって持っていたりいなかったりするのでしょうか、困難な状況で奮い起こす火事場の馬鹿力のようなものなのでしょうか。
脳神経学の観点から見た意志力は、少し意味合いが違うそうです。
意志力とは気付きによって得た能力であって、誰でも持っている本能です。脳と体で起きている現象を実行する能力ともいえるでしょう。
意志力なんて「要は本人の心構え次第」と決め付けているような人がいるかもしれませんが、そんな単純な話ではないです。
私たちは、ストレスを抱えていたり憂鬱だったりすると、脳と体がうまく連携しなくなります。
睡眠不足や極端なダイエット、座りっぱなしのライフスタイル、その他私たちのエネルギーを蝕む要因は、意志力を損ねてしまいます。
脳科学ではストレスは意志力の敵だと考えられがちです。
しかし私たちは、何かをやり遂げるには、多少のストレスがあっても仕方がないと思いがちで、ストレスを更に増やすようなことを無意識にしています。
やるべきことをギリギリまで着手しなかったり、自分の怠け癖や自制心の弱さを責めることで自分を奮い立たせようとしたり。
そういうことは短期的に効果があるように思えるかもしれませんが、長い目で見た場合には、ストレスはあっという間に意志力を弱めてしまうでしょう。
人の心はコロコロ変わります。相反するものを人間は持っていて、その矛盾の中でどうやって生きていくかが一人ひとりに問われているのかもしれません。
ストレスに対する生理機能と自己コントロールの生理機能は、共存が時に難しくなります。
自由や開放感を体感するには、まずはリラックスすることが大切です。
リラックスするとエネルギーが脳に送られます。自制心の中枢である前頭前皮質にエネルギーが蓄えられるのです。
自制心が発揮されれば、大局的に物事を考えられやすくなります。
ですから、ストレスとうまく付き合う方法を学ぶことは、意志力を向上させるために最も重要なことの一つなのかもしれません。
日々生きているといろんなことが起こりますが、都度うまくリセットしていきましょう。
ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）が潜在意識のクリーニングにと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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