インナーチャイルドを癒す~ヒプノセラピー
おはようございます。 今日も大阪市梅田は快晴です。
…親(養育者)、姉妹兄弟からの呪縛で苦しまれている方は、たくさんいらっしゃいます。
インナーチャイルド療法(退行催眠療法)では、幼少期には限りませんが、過去のこれまでの身近な人との関係を整理していき、間違った考えや不必要になったものを、潜在意識から見直していく心理療法です。
いろんなタイプの養育者がいますが、今日は”支離滅裂な環境”をテーマに書こうと思います。
人間は相矛盾するものを内応しているので、支離滅裂な部分は多かれ少なかれどんな人でも持っています。
何事も程度問題ですが、
このタイプの人は、「かまい過ぎて相手を窒息させる」ケースと「相手の幸せを取り上げる」ケースの両方の特徴を抱えています。
安定した態度で接することが出来ず、密着したかと思うと急に疎遠になったり、あるいはその逆といった具合に、行ったり来たりを繰り返します。
次のような特徴があげられます。
●一貫性のある方向性を持つことが困難。
●言動が急変する。
●厳しく叱ったかと思うと、同じことをしてもあまり叱らなかったりする。
●相手の心を混乱させ、何を言い出すか予測がつかないことでコントロールする。
●猫かわいがりするかと思うと、急に冷淡になって突き放したりする。
●正反対のことを同時に指示したり、どちらともとれる指示をしたり、わけの分からない理由をつける。
その結果、対象となる相手はインナーチャイルドの傷を受け、次のような症状を抱えてしまいます。
①自分や他人の感情がよく分からない。
②警戒心が過剰で、危険の無いことでも恐怖心を持つ。
③心が休まることが無い。
④他人への信頼感がなくなる。
このケースの最大の問題は、感情が不安定なことです。
いったい何を基準にして判断したらいいのかが分からなくなってしまうからです。
人間は誰でも弱い部分を持っています。もともと弱い生き物ですが、支離滅裂なこと、理不尽なことを体験すると、とうぜん自我というものが弱まってしまいます。
あらゆることに敏感になったり、不安になったり、恐怖を感じやすくなるでしょう。
それは深刻なトラウマになります。
厳しく叱ったかと思うと、その後で急に機嫌をとるようなまねをすることもあります。
これでは、相手の感情は、うねりの大きな海に浮かんでいる小さなボートに乗っているようなもので、一方に傾くとすぐに正反対にシフトしてバランスを失ってしまいます。
このように相手を混乱と恐怖、そして罪悪感を与えてしまいます。
頭のなかの自画像(セルフイメージ)も混乱してしまいます。
感情が常に変動して、中間の状態で安定させるのが難しくなってしまうからです。
しかしどんな状況でも、人は説明のつかない出来事に対する自分なりの答えを見つけようとします。
その答えは、「私が悪いことをしたから、自分を傷つけたのだ。」「私が罰を受けるに値するから、私を傷つけた。」など自虐的なものもあります。
インナーチャイルドの傷の原因が過去にあると考えれば、今までわからなかったことも、見えてきます。
「いかに自尊心を守るか」と「自分自身と理解し合える関係」が大きなテーマになってきます。
そのテーマを自分の中で折り合いをつけていくのが、ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)のインナーチャイルドの癒しです。
右に左に揺れ動く感情、0か100かの考え方は、気付きにくく、それが原因で苦しんでいるケースが非常に多いです。
その底にある自己愛、自己肯定感をしっかりと育てなおすことが、癒しへつながる大切なプロセスだと思います。
潜在意識から変わっていきましょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
