潜在意識のメカニズム~マズローの欲求階層説
こんにちは。大阪市梅田は快晴です。
…アメリカに「欲求階層説」を唱えたマズローという心理学います。
この欲求階層説では、人間の欲求は①食欲や睡眠などの生理的欲求、②生命を脅かす危険を回避したいという欲求、③他者との人間関係を求める欲求、④人から認められたいという欲求、⑤理想を実現したいという欲求---の5つの階層に分けられます。
①がもっとも低次の欲求(生きる上で基本となる欲求)かつ、もっとも切実なもので、これが満たされると②へ、②が満たされると③へ…というように、人はより高いレベルの欲求を感じるようになるという考えです。
日頃、「もっと私をほめてほしい」と言ったり、心の中で思っている人(誰でも多かれ少なかれあります)は、自分の欲求はどのレベルまで満たされているかを確認することも何かのヒントになるかもしれません。
④が満たされていなくても、③②①は満たされているはずです。より高い次元の欲求を持つことは人生をより良くするエネルギーになるので悪くありませんが、上ばかり見ていると不満がたまってつらくなります。
ですから、たまには③②①が満たされていない状況にも目を転じることは大切だと考えられます。
世界には、飢えに苦しんでいる人、内戦で銃弾の飛び交う中で生活を強いられている人、地雷におびえて生きている人、いわれなき罪で投獄されている人、重い病で心身とも苦しんでいる人がいます。私たちが今ここに生きていることは非常に稀有な確率でもあります。自分は恵まれていることに気付くことも、感謝や謙虚さを持つうえで役立つかもしれません。
自分の足りないところばかり見たり、ひねくれて社会をみても、生産的な生き甲斐はなかなか芽生えてこないでしょう。自分らしさや尊敬、思いやりの気持ち、感謝の気持ち、足るを知る気持ちを感じることが大切だと考えられます。
それが分かっていても人は群れると、その集団の色に染まっていきます。何が正しいかよりも何が居心地がいいかで判断します。そして自分よがりの思い込みの中で、他者否定他者排斥になり、歪んだエゴを慰めあう集団に埋没していきます。
恐ろしいことです。気付かないことが何をもたらしているのかは。。
潜在意識の中には膨大な過去の記憶があります。トラウマや心の傷があれば癒していきましょう。
そして生産的なものを潜在意識に植え込んでいきましょう。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てばと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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