潜在意識の傷~負の連鎖の原因
こんにちは。大阪市梅田は快晴です。
今日は世代を超えてつながる「負の連鎖」について書いてみようと思います。「他人をコントロールしたがる」のと「他人を信頼する」のは正反対ですが、この二つは密接に結びついているのかもしれません。
私たち人間は弱い生き物なので、世の中が信頼できなければ出来ないほど、他人をコントロールしようとする部分があったりします。もし世の中が信頼できるものなら、心配することが少なくなるので、他人をコントロールしたいという欲求は不要となるでしょう。
そういう意味で私たち人間は疑心暗鬼になってしまっているのかもしれません。
周囲をコントロールばかりしたがる人は、人や世の中を信頼できない人と言えるでしょう。自己中心というエゴが肥大していくと、恐ろしい怪物になります。自分は自分他人は他人、この境界線も大切なのに、それを土足で踏みにじる人が、世の中を社会をおかしくしてしまっているのでしょう。
そういう人たちのせいで生き辛さを抱え、中には絶望の中怯えて暮らしている人もたくさんいます。
なんということでしょう、本当に悲しいぐらい嘆かわしい部分が社会の中にはあります。
もし仮に親がコントロールばかりする人間だったとしても、問題は親から急に始まったことではありません。その問題は何世代も前から続いてきているのでしょう。時代を超えて、その人だけのカルマもありますし。
コントロールばかりする人間のほとんどは周囲からひどい扱いを受けたり虐待や暴力、いじめによるトラウマを体験した人たちだったりします。しかし同じ体験をしても、結果は人によって異なります。
誰からも助けてもらえなければ、世の中とは危険で信頼できないものとなり、自分は一人ぼっちで虐げられている非力な存在と感じるようになります。それはとてつもないストレスと恐怖と怒りをもたらします。結局、ばれなければいいという嘘とエゴがこのように現実をも変えていくのです。被害を受けるとさらにひどい目に遭うことがないように、必死になって自分の人生をコントロールしようとするのは、ごく自然なことだったのかもしれません。
コントロールによって深く傷つき、その傷を隠したり、傷ついた事実をなかったことにしていると、その人生は過去の亡霊から逃げるために費やされることになります。本当に辛い人生になります。
そのお陰で自分にはまったく責任のないことに大きな代償を払わされることにもなります。身勝手さがどんどんいろんなものを歪めていくのです。
しかし、私たちはそのような人たちとは違った道を進むこともできます。負わされた心の傷をしっかり癒していくことができます。
そして有害なコントロールの輪廻を、断ち切ることが出来るのです。少なくとも断ち切ろうと思うところに人間としての尊厳があるのだと思います。
失敗から学び、少しでも軌道修正して改善していきましょう。その先に本来の生き方や魂の向上があるのでしょう。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)で、潜在意識からより多くの癒しや気付きを得ていただければと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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