インナーチャイルドの傷~毒親の有害なコントロール
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。
…幼い頃からの親(養育者)のコントロールで、大人になっても苦しまれている方はとても多いです。
インナーチャイルドやアダルトチルドレンという言葉を聞かれたこともあるかもしれません。
不健康で過剰なコントロールの代償は、いつまでも長く払わされがちです。もちろん当人自身が気が付かなければいけないことですが。。
コントロールばかりする養育者を持った人は、うつ、不安、低いセルフイメージ、様々な依存症、自己破壊的な行動、ストレスが加わるとすぐに健康をそこねる、などの傾向が増します。
そして、自分を大切にする感覚に欠け、のびのびとした自由を感じることがほとんどなく、生きている意味さえよく分からなくなってしまいます。当然、自分を大切に思う気持ちがなかなか持てないかもしれません。
だからといって自暴自棄に、退廃的に生きていてはいけません。少しでもいい人生にするためには、自分の弱さや欠点にも注意を促していくことも大切でしょう。
世代を超えてネガティブな習慣や考え方を無意識のうちに受け継いでしまうため、人との関係をこじらせたり、優柔不断だったり、精神性や感情面での成長が遅れやすい傾向が指摘されたりしています。
人間ですから、みんな弱いところ、欠点だらけだったりしますが、今の社会ではそれを隠して、普通をよそおうことがよしとされているので、抑圧がとても大きくなっています。
どのように扱われて育ったかを振り返ってよく考えないままでいると、同じパターンを繰り返してしまう可能性が高くなります。経験して、失敗をして人は初めて学ぶ生き物です。無意識に流されていた自分を立て直して、負のエネルギー、非生産的な場所から、離れていきましょう。
感情的なわだかまりが残っていると、否定、怒り、罪悪感を吐き出してしまうこともよくあります。悪質なケースは、むやみに他人をコントロールしたがり、相手や自分自身に苦痛を与えることが多くなるでしょう。
大人になっても相変わらず無意識のコントロールに対して無力であることを感じれば、フラストレーションは増えるばかりでしょう。
なかには、大人になるとともに、なぜ自分を異常なやり方でコントロールしようとするのかが分かってくる人もいます。
しかしその理由が分かったところで、いまだに尾を引いている心の傷や落胆や悲しみや怒りが簡単に消えるわけではありません。どうしたらよいのかと考えたら、途方にくれるだけかもしれません。
自分では変わりたいのにどうしても変われなくて悩んでいるなら、それはインナーチャイルドとの関係に、いまだ解決していない根深い問題があるのかもしれません。
たとえば、仕事がいつも長続きしない、付き合うたびにすぐに相手に飽きてしまう、いくら頑張っても不十分な気がしてゆっくり休めない、なぜか心にフラストレーションや不全感がたまっている、などはよくあるケースです。
これらの問題は、多かれ少なかれ誰の人生にもあることです。深く見つめて根源までさかのぼって癒していかない限り、表面的に問題を刈り取ったところで、また症状が噴出してくるだけでしょう。
潜在意識から、怒り、悲しみ、恐怖の根源を癒していくことが何より大切なような気がします。
うまく過去を清算して、少しでも穏やかな心を育んでいきましょう。
潜在意識は大きな力を持っています。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てばと願っております。
皆さまの一日を応援しています。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
***********************************************************
************************************************************
セラピーについてご質問、ご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。いかなる場合でも、24時間以内に御返事させていただきます。
ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
