ヒプノセラピー-潜在意識から生き辛さを解放
おはようございます。 今日も大阪市梅田は快晴です。
…生きていればいつかは必ず別れがあります。家族であれ、配偶者であれ、恋人であれ、友人であれ、仮に自分が死ぬまでに別れずに済んだとしても、死ぬ瞬間には必ず別れることになります。私たちは肉体的に死に向かって生きているともいえるかもしれません。それだけに自分の人生を充実させていき、そういう志を持っている人との出会いをとても大切なのかもしれません。
別れは人との間に限った話ではなく、たとえば気に入ったグラスを割ってしまうことも一つの別れになります。人だけではなくものとの別れ。どんな人でも、物でも、気に入っているものからいつかは離れていきます。そしてまた出会う。人生のなかで浮き沈みもあるように、出会いと別れがあるのが自然なことかもしれません。
愛別離苦-人生の筋書きには、好きな人や、好ましい物と必ず別離する時が来るという苦しみの伏線が埋め込まれているのかもしれません。それは、相手に執着している度合いが強いほど、別離の時は苦しみます。執着と依存は程度の差こそあれ誰にでもあります。大事なことは、自分の中にある執着と依存を知ることかもしれません。知ることで、気付き、学び、改善となっていきますから。
特に恋愛関係は「一番」と思えなくなった時点で壊れてしまう、非常に脆いものなのだと考えられます。だいたい世のもめごとは元をたどると男女の関係、もつれ、それに伴うさまざまな嫉妬やエゴからくるともいわれています。それほど恋愛というものは難しいものなのかもしれません。
恋愛に限らず、あらゆる人間関係のなかで「失いたくない」「別れたくない」と苦しむ渇愛の情は、さまざまな事象を通して、これまで自分がどれだけ喜びを得てきたかということと密接に結びついているような気がします。
この喜びというのは、ドーパミンの脳内発射と言い換えてもいいかもしれません。強い感情や別れの苦しみ悲しみは、ドーパミンが脳の局所をビリビリ刺激しているからです。犯罪やいじめを受けた恐怖とある意味よく似ているかもしれません。強い感情が潜在意識の記憶の中に刻まれてしまいます。
強い苦しみも、一定期間、他の環境で過ごすとか、他の物事に接することによって、脳が別の心地よさの回路を見出すにつれて、執着を通じてしか喜びが得られないように縛られていた神経プログラムが徐々に解けていくのです。
しかし、日にちが経っても悶々とする。フラッシュバックが起こる。 激しい後悔、苦しみがある、という場合は、別離がトラウマになっている可能性があります。トラウマは人からエネルギーを奪っていきます。別離といっても本当にさまざまで、悪質なことで引き裂かれていくものもあります。歪んだエゴや身勝手な相手から奪われたものは、本当に大きな悲しみと恐怖と憎悪を植え付けていきます。
そのトラウマを潜在意識の深い部分から癒していくことで、新たな自分、新たな出会いに進んでいくことが出来るのかもしれません。
少しでも負の環境や対象から距離を取り、うまく自分を立て直していきましょう。
潜在意識は大きな力を持っています。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は潜在意識の記憶をクリーニングしていくセラピーです。
別離を含めて、さまざまな生き辛さや苦しみを少しでも改善していただければと存じます。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。