ヒプノセラピー～ネガティブな思考を潜在意識から
おはようございます。 大阪市梅田は雨です。
…今日は 心の中に居続けるネガティブ思考について書こうと思います。隣に住む人の出す音がうるさかったら、「ああ、うるさい」とイライラする—–このような心理状態をブッタは悪魔の「軍隊」に攻め込まれる、という比喩で表しました。
そして悪魔の軍隊は8つあると説いています。
①欲望②不満③渇愛④ダルさと眠気⑤恐れ⑥疑いと迷い
⑦ごまかしと強がり⑧自分を褒めて、他人を見下すこと
悪魔の軍隊は外からやって来るものではなく、外から来た情報を受け取って脳に送り、ネガティブな情報処理をした結果、自分の中で生み出されるものに他ならないといいます。
よくよく考えますと、まわりは一体なにをしようとも、何を言おうとも、それに対してこちらが心を動かさない限り、攻め手は一切中には入ってこれないのかもしれません。しかしそれはほぼ悟りの境地です。こちらが悪意がなくても、執拗に攻撃されたり、否定されたり、強制されたりすると、どんな人でも影響を受けますし、苦しみが出てきます。人間に対して人間ほど厄介な存在はないかもしれません。人間の持つ身勝手さほど自然界の中で厄介なものはないでしょう。人の持つエゴ、それをバランスよく保つ難しさはどんな人にとっても大きなテーマであるはずです。
よく怒ると冷静さを失い、無力になるともいわれますが、何も冷静さだけがすべてではありません。もちろん冷静であれればいいですが、苦しむと、恐怖や怒り、罪悪感がエネルギーをどんどん奪っていくでしょう。どれほど悪質な人間が平気な顔をして生きているかは、本当に嘆かわしい現実です。何かに対して怒るとき、それはきっと自分にとって良かれと思って怒るのでしょうけど、それでは悪魔の軍隊に打ち勝つどころか、自分を見失ってしまうでしょう。しかしそんなことは頭で分かっていてもできない難しさがあります。できることは自分を癒し、肯定していく力です。
自分を守るためには、相手の苦しみに思いを馳せてみることも大切なのかもしれません。その方には、その瞬間、あるいは常に、心の自由がなかったのでしょう。 そして相手を見ることにもまして大切なのは自分の心を見ることです。
本当は、相手がしたことに対して嫌悪したり、腹を立てたり、疑惑を覚えて混乱するという、自分の中にいる弱さ強さに翻弄されているのだと考えることかもしれません。課題は相手ではなく、自分の心の中にいます。なぜなら人はみんな違って情けないぐらいに通じない人が普通にいるからでしょう。うまく距離がとれればいいですが、なかなかうまくいかないことも多いです。だからこそ人は苦しむのかもしれません。
傷ついた心を癒していきましょう。暴風雨が来ることがあっても、その時はじっと耐え、未来に思いを馳せることが出来るのかもしれません。
潜在意識は大きな力を持っています。
人間ですから、みんな暗い部分や短所もあり失敗もあります。どうしようもない自分もいます。
でもそういう部分だけではないはずです。もっと違う自分、プアラスの部分にも光を当てていきましょう。
陰と陽の融合が、自分らしさであり、自分の個性として光り輝くのかもしれません。
辛い過去から脱却されて、いい一日を引き寄せていきましょう。
ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）が潜在意識の浄化に役立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー（前世療法・インナーチャイルド・願望実現）によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
