潜在意識からの気づき~非難に備える
こんにちは。 今日は大阪市梅田は雨模様です。
……人から非難されてうれしい人はいないでしょう。もしも、5人を相手に話をしたら、その5人はたまたま自分の言葉に賛同してくれるかもしれません。しかし、発信する相手が50人なら、受け取る母数が増える分だけ、誰かしら不愉快になる人が含まれる確率が高くなります。
著名人は、多くの人に名前が知れ渡っていますから、一部の人からは称賛されるでしょうが、一部の人からはひどい批判や誹謗中傷も受けると言われています。必ず誰かが、あなたに反感を抱く。そんな当たり前のことが、あるグループの中にいると分からなくなるのか、そういう集団心理を悪用する人間も古今を問わずいます。
全ての人が顔かたちが違うように、人の心は千差万別です。仮に好みが似ている者同士であってすら、人によって、その好みの背景にある個人的な記憶の構造が全く違います。
人付き合いを整える上で大事なことは、非難に備えることなのかもしれません。
つまるところ、周りの人に「わかってほしい」という甘えや期待を抱く気持ちが少なければ少ないほど、人との関係はスムーズになります。というより、適切な距離感が生まれてくるでしょう。
誰でも非難されると腹が立つものですが、期待していなければ、批判されたことにそれほど衝撃を受けないでしょう。もちろん何事も程度がありますから、ここで述べているのは極論ではありません。
世界の成り立ちの中での「ごく自然なことが起きているだけなんだ」と受け流せたらそれは理想でしょう。理想に近づこうとする気持ちが大切なのでしょう。合わない人に合わせない、人にはもちろん無理強いしない、求め過ぎない、人は人、自分は自分。自分の個性を磨く先に、本当の出会いや信頼があるのでしょう。
ある有名な人の本に以下のような文章がありました。
もし余裕があれば、このように考えてみるのも自分のため、周りのためにもいいかもしれません。
「自分がそういう非難を受けた背景には、その人が非難したくなるような意見を確かに自分が述べていて、その人の何かしらを傷つけてしまった以上、自分自身がまいた種かもなぁ。可哀想なことをしてしまった。その人はそうして傷ついた結果、その人特有の自己保存欲求によって、無意識に自己防衛本能によって私を攻撃して、自分自身を納得させたんだろうな。すべてはその人のためにおこったことか。それはそれで必然的なプロセスだし、仕方のないことだから受け入れてしまおうか。」
そんな考えが出来たら、「言わせてあげよう」と涼しく放っておけるのかもしれません。
難癖をつける人間はどこにでもいます。非生産的な生き方をして、人を攻撃して、異常なことをしてでもレッテルを貼る人間もいます。どれだけ多くの人がそれで悩み苦しんでいるでしょう。そういう負のエネルギーからは積極的に距離を取って、場合によっては積極的に逃げましょう。
そこからは何も生まれないでしょう。人間ですから自分も他人もいろいろあります。未熟な自分をどう成長させるのか、どういう生き方が自分らしいのかを考えられる人が、本当に優しい人間なのでしょう。何も群れる必要はありません。すべては決められていること。その定めの中で少しでもいい現実を引き寄せていきましょう。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は潜在意識は大きな力を持っています。
皆さまの一日を応援しています。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
***********************************************************
************************************************************
セラピーについてご質問、ご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。いかなる場合でも、24時間以内に御返事させていただきます。
ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
