不眠症の改善~ヒプノセラピー(催眠療法)で癒す
こんにちは。大阪市梅田は快晴です。
寒い日が続きますが、皆さまは夜は眠れてますでしょうか。最近は睡眠の問題を抱えている人が増えています。厚生労働省の発表によると、不眠に悩む人は19.6%となっており、現代人の5人に1人が眠ることに関する悩みを抱えているようです。
眠りたいのに眠れない、というのは非常に辛いことです。そもそも、なぜ眠れないのでしょうか。
不眠症の原因に「精神的ストレス」をあげている人が多いように、思考病に陥って、脳が暴走している状態になっているからです。しかし、その思考病は、眠れない時に限ったことではありません。
仕事や食事や何か作業をしている日中は、「とりあえずやること」に気を取られて、実は心の背景で鳴り響く思考のノイズに気が付いてないだけといいます。
いったん寝ようとして布団に入ると、他に刺激がありませんから、潜在化していて見えなかった思考のノイズが、一気に表面化してくるのでしょう。
思考病に陥ってしまうと、いつでも刺激を求めるクセがついているので、刺激がなくなると、すぐに新しい刺激を求めて、思考に逃げ込んでしまうのです。脳は難しいものです。
思考の中でも、より刺激の強い心配事や不安、怒りなどの煩悩へと逃げ込み、そこから更にいろいろと煩悩を暴走させてしまうので、脳が興奮して、いつまでも眠ることが出来ないのです。
まず一つ目のアプローチは、頭の中にやってくる思考一つ一つを見つめ、≪「○○」…と思っている≫とカッコでくくってしまうといいそうです。自分の感情を観察して、突き放すのです。
そして、もう一つの方法は、慈悲の瞑想です。自分に対して「慈悲」の心を持ち、念じていくことです。
瞑想によってひとつのことを念じ、それに集中していき、心から好ましい感情のみを持つようにトレーニングしていく方法です。
ずっと念じ続けるため、脳にムダな思考をする暇を与えませんし、この場合は、穏やかであるように念じているので、徐々に意識がその方向に向かっていくでしょう。
念じる言葉は短いほうが集中しやすいかもしれません。
「安らかでありますように」「穏やかでありますように」でもいいと思います。大切なことは自分に合う言葉を探して、見つけることでしょう。
自分で勝手に、思考の暴風雨の中に飛び込んで自分を大変な目に合わせているのだと自覚し、自分を労わる気持ちで念じれば、穏やかになってくるでしょう。潜在意識の中にあるトラウマ、心の傷があればしっかりと癒していきましょう。ヒプノセラピー(催眠療法)は催眠状態で過去の傷を癒していく心理療法です。
日常では、途中で思考の暴風雨が始まったら、すぐにキャッチして、念じることに戻る—-という練習を続けてみてください。
睡眠は、生体のバイオリズム上、回復と休息にとって大切な時間です。
朝早くぱっちりと目が覚め、余計な思考のノイズが残留することなく一日を始められたら、素晴らしいスタートを切れるのかもしれません。
過去の辛かったこと、ストレスをできるだけ手放して、前向きな未来に、自分の可能性に思いを馳せていきましょう。
潜在意識は大きな力を持っています。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てばと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
