潜在意識～インナーチャイルドを癒す大切さ
こんにちは。大阪市梅田は快晴です。
どんよりとしたお天気ですが、心はいつも晴れやかであって欲しいものです。
しかし、幼い頃の環境が人生に暗い影を覆ってしまうことがあります。
コントロールや虐待をする親に育てられた人は、心のバランスを崩しやすく、若いうちから人生が不安定になりやすくなります。
特に、感覚の鋭い子供や繊細な子供にとっては、親と一緒にいることが苦痛になります。
情緒面で大きな打撃を受けるとともに、自由を奪われることは特に耐えられないことだからです、
また、繊細な子供は家の問題で自分を責めてしまうこともあります。
例えば、子供に完全な服従と依存を要求する家庭で育つと、「権力」や「能力」についてゆがんだ見方を身につけてしまいます。
そういう子供は、大人になってからも何かにつけて自分は人より能力が低いように感じたり、逆に自分は他人を圧倒するほど強大だと錯覚することがあります。
また、自分がすることを自分で決めれなくなったり、自分に対して力を行使する人に怖気づいたり、その逆にすぐに反発して軽蔑したりすることが多くなります。
「権力」や「能力」に対する見方がこのようにゆがんでいると、職場での人間関係、配偶者や恋人との関係、自分自身の子供との関係などに大きな障害をもたらしてしまいます。
もちろん、完璧な人間がいないように、完璧な親はいませんし、完璧な親になることもできません。
誰しも思い込みという”歪み”を持っていて、それが良い意味での価値観や信念にも結び付いています。
ですから、親ばかり責めたり、自分の人生をすべて親の責任してしまうのでは、何の解決にもつながりません。
親に対する怒りや、悲しみ、無力感、恐怖もあると思います。
癒しの過程でその感情を表現していくことは大切なことです。
大人になっても、ずっと親のせいにして生きているのは、悲しい人生になってしまいます。
大人には大人の人生態度があり、自分の人生に対する責任、家族に対する責任、社会に対する責任があります。
自分を立て直すのは結局のところ自分でしかありません。
いくら実際に親が謝っても、過去の傷を癒すほんのわずかな効果しかないのかもしれません。
インナーチャイルドが傷ついたままで、生きているととてつもなく苦しいです。
しっかりと癒して、自分らしさを体現できる人生でありたいものです。
ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）は潜在意識の傷を浄化していく心理療法です。
より多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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