ヒプノセラピー~潜在意識のイメージングの力
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。
…今日は、”イメージ力”について書こうと思います。私たちの脳は、顕在意識と潜在意識から成り立っていますが、潜在意識が90%~95%を占めていてます。
顕在意識は、論理的分析的に考える脳で、潜在意識はイメージ力、直感力、インスピレーションをつかさどっています。
ヒプノセラピー(催眠療法)では、深い催眠状態に入って、この潜在意識から癒していきます。
イメージがいかに体にも大きな影響を及ぼすかについて、一例をご紹介したいと思います。
今からさかのぼること40年前、テキサス大学の放射線学者のサイモントン博士は、61歳の末期癌患者と出会いました。
病気の進行はかなり進んでいて、患者はほとんど物を飲み込めず、体重は45キロまで落ちていました。
余命1年もないほどに衰弱していたので、サイモントン博士は、最後の手段として心理的手法を試みることにしました。
それは視覚化(イメージ法)です。
患者に、自分の体の中で暴れまわっている癌細胞をできるだけ鮮明に思い描かせ、次に、免疫系が働いて白血球がその癌細胞を次々にやっつけ、体から一掃して健康な細胞だけが残る様子を、どんな形でもいいから実感がもてるイメージで心にありありと描くように言いました。
患者は、白い粒子の免疫細胞が吹雪のように腫瘍を覆い、まるで黒い岩の上に雪が降り積もっていくようなイメージをもったと答えました。
サイモントン博士は、家に帰ってからも一日に何度もそのイメージ法を行うように伝えて、患者はそれに従いました。
間もなく患者の腫瘍は心なしか縮んでいくように見え、数週間後には明らかに小さくなりました。
そして繰り返し繰り返しイメージをするようになって2ヵ月後に、腫瘍は消え去ったのです。跡形もなく。
免疫系と神経系が関与していることは明らかなのですが、実際どちらも恐ろしく複雑なので、医学的にそのメカニズムを知ろうとすることは無理があるのかもしれません。
しかし、このイメージを実践して、癌細胞が消えたという例は、実は他にもたくさんあります。
それぐらい、イメージする力は大きな影響を及ぼします。
私たちは、普段何気ないことをあれこれ考えています。
いいことも、悪いことも。
つまり、楽しかったこと、感謝していること、夢中になっていること、、そしてその反対に、腹立たしいこと、イライラしていること、憎しみ、喪失感、罪悪感、嫉妬。。
どんなイメージを持ちながら、生きているかによって、私たちの心身の状態はまったく変わってきます。
寝る前などのひとりになれる時間に、いいイメージングの練習をしてみると、朝起きたときに良い気分で目覚めることができるようになります。
今日の出来事で感謝できること、自分を褒めれること、なりたい自分、好きな人や趣味、そこから広がっていく輪をイメージしていきます。
そうすると潜在意識が安らぎをだんだんと感じて、ふと気が付くと、イライラしたり不安だった日々が、遠くに感じられるでしょう。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)で内面を見つめ直されて
前向きな肯定感を潜在意識にうえつけていただければと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。