潜在意識~柔軟性を得る
こんにちは。大阪市梅田は快晴です。
…今日は、『柔軟性』について考えてみようと思います。
誰かと過ごすとき、一番大切なことは柔軟性なのかもしれません。
自分の正当性に囚われている人は、自分の正しさばかり証明することに躍起で、相手への共感力を持つということを考えられません。もちろん自分が攻撃されて、否定されている環境でしたら別ですが。
自分の正しさを証明するということは、相手の不利益につながるということが見えない状態です。例えば商談であれば、周囲の人を自分の味方にして交渉を有利に導くということなのかもしれません。
仕事が出来る人というのは、何が相手にとって魅力のあることなのか、何が相手のためになるのかを考えられる人だといいます。そして、そのために自分は今何が出来るのかを考えられる人です。
自分はこんなに素晴らしいんだということを誇示することばかりに気を奪われている人は、なかなか人の中に入っても評価されないし、本人自身も擦り切れてしまうでしょう。でもこのような人間関係の機微が分かり、実際にうまくできる人は少ないでしょう。皆それぞれの得意不得意もありますし、自分なりの感覚特性を知ることが大切なことかもしれません。
柔軟性のない人は往々にして傲慢になり、「あいつは程度が低い」「あいつは能力が程度が低い」という言葉で、実は自分はすごいのだという評価を渇望しているのかもしれません。心理学者カレン・ホルナイは、強迫性の大きな特徴は、「現実の自分を無視すること」だと述べています。
それは傍から見ると、もったいない生き方に見えたりするでしょう。せっかく持っているその人の能力を使わないで、持っていない能力にこだわっているからです。せっかく生まれてきて、いろいろな才能に恵まれ、ありあまる時間に恵まれ、やろうとすればいろいろなことが出来るのにやれない人は、自分への執着によってエネルギーが奪われてしまっている状態です。
ちょうどたくさんの美味しい料理を目の前にしながら、そこにないものを求めて空腹で死んでいくようなものかもしれません。どうして自分はそんなにも苦しんでいるのかという真の原因を突き止めようとせず、つらい思いで毎日を無駄に生きてしまう感覚はすごく疲れてしまいます。
実際の自分を無視するということは、大きな人生の目標について過ちを犯すばかりではなく、今を生きるエネルギーを自ら捨て去る行為なのかもしれません。
自分にできることをコツコツ実行していれば、自然と道が開けてくることもあるのに、高望みして自分にできないことを背伸びしてするから、結局つらい努力をするだけで挫折してしまいます。
柔軟性を持つということは、自分を見つめ、自分がするのにふさわしいことをすることなのかもしれませんね。
現実はどんどん前から予想もしないことが起こり続け、その瞬間その瞬間は失敗ばかりなのがふつうかもしれません。しかし、また戻る場所となる自分の核を持ち、冷静な自分を育んでいくことも非常に大切かもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)で潜在意識に問いかけていきましょう。
そして少しでもいい現実を引き寄せていきましょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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