潜在意識から強迫観念を手放す
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。
今はストレスは社会で、強迫観念に苦しまれている方は多くいらっしゃいます。心理学者カレン・ホルナイは、「強迫性の特徴は、見境がないことである」とも指摘しています。何においても優れようとするのは、一見素晴らしいように思う人もいるかもしれませんが、そうではないと指摘しています。
すべてにおいて人より優越しようとするのは、それだけ激しい”劣等感”を持っているからで、もう一つは、とにかく”人から賞賛されたい”ということだからです。
もちろん、どんな人でも劣等感があり、人から賞賛されたいなどの承認欲求はあるはずです。問題は、過剰なものであると、いろいろな生き辛さを生んでしまうということでしょう。
一般的に、自己中心性の強い人は、他人が優れていることが認められません。非常に残念な魂ともいえるかもしれませんが、他者を色分けするタイプの人、強弁する人、断定する人は、いろんな意味で、自分を含む周りを惑わせていくでしょう。
人の成功より失敗が嬉しいとなると、歪んだものを持っているということでしょう。健常な考え方は、嫌な人なら離れていく、あえて否定もしない。しっかり距離を取る、精神的にも、物理的にも。そのためには、自我を正していく必要があり、自分から逃げずに向き合っていく心の在り方が大切なのかもしれません。
自分が人より優れ、人から誉められたいと心の底で渇望しています。生きることに興味を持つということは、見境なく人に優越しようとすることではありません。
サッカーを見ればサッカーを楽しみ、音楽を聞けば音楽を楽しみます。しかし強迫観念のある人は、マラソンで誉められたい、自分が音楽家で指揮をして拍手喝采を浴びたいと感じています。
全ての基準は、人の評価になってしまっている状態です。 そして深刻な劣等感。そのような状態ですと、何事にも興味を持てないし、自分のやるべきことが見えてこないでしょう。根本にある、激しい劣等感を癒さない限り。
強迫観念のもう一つの特徴は、「強欲さ」もあるといいますが、誰もが欲求というエゴがあり、それは程度の問題であって、バランスを崩すとどんな人のどんな人生でも意味は薄れていくでしょう。
仮に求めた栄光を得ることが出来たとしても、満足できないのはなぜでしょうか。それは栄光を求める動機となった心の葛藤が強化されたからです。心の葛藤が単に解決しなかったというだけではなく、より深刻化したのでしょう。よく地位や名誉やお金のある人、健康な人でも、ひがんで意地悪い人もいます。自分はどうありたいのかを問わない限り、生き方はよく見えてこないのかもしれません。
心の不安から栄光を求め、その行動の結果、動機である不安が強化されるというのは、人の心理的原則だといわれています。つまり、人の行動はその背後にある”動機”の部分をよく観察しないと、表面上の対処療法になってしまいます。強迫観念の強い人は不安に駆り立てられて、苦しまれています。とてつもない不安に苦しんでいます。
強迫観念を持ってしまった理由が大切であって、どんな人でも程度の差こそあれあるものですが、強迫性であろうとなかろうと、変わろうという成長する魂がなければ何をやっても、誰といても生産的なものは得られないでしょう。
不安の根本を探っていくことが何より大切です。潜在意識から心の傷を癒していきましょう。
一人でも強迫観念で悩まれている方が楽になっていただければと願っております。
そして、ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てばと。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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