「潜在意識」の自己中心性に気付く
こんにちは。 大阪市梅田は雨です。
…今日は私たちの心を探ってみようと思います。
欲望の親戚とも言うべき、「慢」の煩悩についてです。例えば、自分を気にする、評価を気にする、私たちの惰弱な心があります。
プラスの評価にみっともなく浮かれ、マイナスの評価にみじめに沈み、コロコロ転がり続ける心…。
だいたい群れる人、こびへつらう人はそうです。だからこそ簡単にいじめなどが起こるのでしょう。
私たちは、「自分はこんなにすごいヨ」というイメージを作りたくてしょうがないのかもしれません。
しかし、最も大切なことは自分に対するセルフイメージです。
ここにはある矛盾があります。
自分の評価を上げたいからこそ、自分の評価を気にしているのですが、それを気にしている姿は、他人からみっともなく見え、評価は下がることもあります。自分自身も、評価を気にしていることを、どこかで情けなく思っているので、自分に対してがっかりします。
結局、評価を気に過ぎると、周りの評価も自分自身の評価も下がるのかもしれません。むしろ評価してほしい人たちの選定こそ大切かもしれません。
歪んだ人、身勝手な強欲な人、群れて忖度ばかりする人に評価を求めても、空をつかむようなものかもしれません。
心というのは不思議もので、マイナスの慢が出てきてショボンとしていると、たいていそれをごまかすための別のストーリーを持ってくる傾向にあります。目にも留まらぬ早業で、「あ、でも、今日は調子悪いし」と言い訳を考えたり、誰かが自分のことを褒めてくれたときのことを思い出したり、自分を尊敬してくれている人のことを思い出したりして、「自分も案外捨てたもんじゃない」とセルフイメージを回復させようと必死であったりします。優越したい煩悩、身勝手な群れの意識、群れているのがチームワークだという歪んだ社会性。
プラスに行ったり、マイナスに行ったり、言い訳でごまかして軌道修正したり、まるでジェットコースターに乗っているようです。
そうやって、プラスやマイナスの慢を行ったり来たりしていると、セルイメージは傷つくばかりで、ひたすら慢心を増幅させるはめになってしまうので、気をつけたいものです。
自分を戒めて、自立しようという前向きさはとても大切でしょう。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)で潜在意識の負の部分を浄化して、本来の生きかたを見出していきましょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。