甘えの欲求~潜在意識の浄化
こんにちは。大阪市梅田は快晴です。
今日は、「甘え」について書いてみようと思います。
誰もが幼いとき、甘えたいという欲求があり、その欲求が満たされて育った人と、不幸にも満たされることがなく育った人がいます。その甘えの欲求は大人になってもくすぶり続けます。
それが身勝手極まりない生き方になったり、傍若無人な生き方につながると、その当人はともかく、周りがぐちゃぐちゃになってしまいます。
甘えの欲求が満たされている人は、相手の欠点を認識しますが、同時に相手の長所も認識しています。 つまり相手を全体として見ることが出来ます。
だからこそ、相手との付き合いを楽しめるのかもしれません。非現実的な人間像を相手に押し付けたりしないからです。人間である以上、誰しも欠点がありますし、長所もあります。
「別れる力」という本が売れていますが、基本的に満たされている人は、相手の欠点が自分には耐えられないと感じれば別れられます。うまく距離をとれるのです。出会った人全員と仲良くしている人なんて一人もいません。
甘えの欲求が満たされてこなかった人は、不平を言いつつ別れられません。 もちろん、それにもっともらしい理屈がつくことがあります。 あなたのためとか、友情だからとか。。自分のプライドが許さないとか、なんだかんだ言い訳をして、いろんなレッテルを貼りつけようとします。
しかし、それらは本当ではなく、隠された真の動機は、「依存心」かもしれません。
そのような人は、自分から楽しむことが出来ません。 相手から楽しませてもらおうとします。 いつも受身なのです。 相手に誉めてもらいたいし、感謝されたいし、世話をしてもらおうとする。
原因はこのような心理が満たされていないことにあるのかもしれません。
コップの水のあるほうの半分に注意を向けるか、ないほうの半分に注意を向けるかは、無意識の領域の問題です。
相手の欠点ばかり注意が向いてしまうか、長所にもしっかりと注意が向くかは、やはりその人の無意識の領域にあります。
ところで、相手の欠点にばかり注意が向く人は、実は自分の欠点にばかり注意がいっている人といわれています。
もちろんその反動で自分の欠点を隠すために高慢になったりしますが、基本的にには心の底では自分の欠点ばかりに注意を向けています。相手の弱点を許さない人は、自分の弱点も許しません。
自分の弱点に耐えられない。だから人にしがみついてく非生産的な生き方になってしまうのです。
それは自分自身に耐えられないということでもあるのかもしれません。自分に耐えられないとか、自分に対して非現実的なほど高い基準を課するとかいうことは、自分の欲求が満たされていないということです。
しかしその人は、自分が甘えについて欲求不滴があるということに気がついていないことがほとんどです。
しかし甘えに対する欲求不満であることは間違いありません。
それが意識されず無意識の領域へと追いやられているだけです。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)では、このように顕在意識で考えても気付かない深層心理にある”心の傷”を癒していきます。奪われたエネルギーがあれば、しっかり充電していきましょう。
そして、満たされることがなかった甘えの欲求をしっかりと受け止めて解放していきましょう。
失敗ばかりの人生でも、必ず賢い人はそこから学んでいきます。どんどん変わっていく、成長していく過程の中に、生き甲斐も見えてくるのかもしれません。
「愛情飢餓」だった自分を許し、自己肯定感を潜在意識に植え込んでいきましょう。
自分があってこその人生ですし、一度限りの現世なので、自分らしい生き方を潜在意識に育んでいきましょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。