ヒプノセラピー（催眠療法）～潜在意識のトラウマを癒す
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。
私たちは、これまでを振り返ってみると、誰しも大なり小なり嫌な過去の記憶があるかもしれません。
そんな過去があっても、ある人は今を生き、ある人は過去に引きずられてしまっています。過去があるから今があるし、過去の膨大な出会い、出来事、環境が今の自分を創っているのは事実かもしれません。そして過去のトラウマを手放していくには、そのプロセスの中でもがき苦しむこともあるでしょう。しかし魂の意味でも、その苦しみがあるからこそ、成長して学ぶことができるのもまた真実でしょう。
しかし、いつまでも引きずられているのは、自分の人生を破壊しかねないものであることにも気付く必要もあります。辛い過去は大きくエネルギーを奪っていきます。理不尽な人に惑わされないようにしましょう。非生産的な負のエネルギーと付き合っていてもなんの益ももたらさないかもしれません。
過去の嫌なことを考えていると、最初の嫌なことだけなら、さほど腹も立てず平和にやり取りできたはずなのに、過去のカルマがフィードバックされてくるせいで「そういうえばアレも！」「あの時もそうだった！」と自動的に記憶がうずき、ちょっとしたことで腹を立ててしまいます。
そうして日常の他の場面でも、過去の記憶が嫌な感情をよみがえらせ、そのマイナス感情が、更なるマイナス感情を引き寄せてきます。
怒りがさらに大きな怒りを呼び、憎しみを感じ、嫉妬、裏切り、罪悪感、不安、恐怖…この抜けられないスパイラルにどっぷりはまっていると、生きていく希望も失っていきます。それはとても辛いことです。
私たちが抱くマイナス感情は、所詮思い出を刺激されて記憶ごっこに過ぎない…ッ。過去に作った「心の結び目」が、わたしたちの意志とは無関係に作動するのです。ですから、せめてこれからは、新しい怒りやむさぼりのカルマを作らないように、自らの心を見張って調教することも大切かもしれません。
しかし、そうは言っても、つらい記憶はなかなか扱うことは難しいです。潜在意識の深い部分に突き刺さっているからです。それぐらいトラウマというのは、身勝手な人たちによって作られています。
そのトラウマを癒していくには、ヒプノセラピー（催眠療法）は、非常に有効な手段の一つかもしれません。催眠状態で、そのつらい体験の記憶の掘り起こしをします。そして、その時感じた感情を顕在化させていき、悲しかった自分を慈しみ、その状況を俯瞰します。
相手の立場に立って見たり、相手の生い立ちを考えたり、大人になった自分が一緒にその場面を体験したりします。そうやって、つらかった記憶のイメージ（捉え方）をほぐしていきます。いずれにしても、私たちの心が傷ついている時、潜在意識からの癒しが効果があります。
人間の心はほとんどが、潜在意識（無意識、右脳）の領域だからです。その能力を生かしたセラピーがヒプノセラピー（催眠療法）です。
過去を受け入れて、そこから学び、その出来事を許したり感謝したり出来たら、その嫌な過去を乗り越えることが出来るのかもしれません。自分に優しくしてしっかりいたわっていきましょう。
そして潜在意識からいい現実を引き寄せていきましょう。
ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）がそのお役に立てばと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー（前世療法・インナーチャイルド・願望実現）によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
