ヒプノセラピー~長所を「潜在意識」から活かす
こんにちは。大阪市梅田は快晴です。
日本画家の故平山郁夫さんの特集記事がありました。
平山郁夫さんは、若かりし頃は、奥様の画才の方が評価が高く、描いても描いても売れない時期があり、大変な苦労をされた方です。
平山郁夫さんの代表的なシルクロードを題材にされた作品や、東大寺や日本の風景を描かれた作品が好きで、よく画集を観ることがあります。
平山画伯が若い頃、ある展覧会に出展したことが記事になっていました。
まだ無名で誰にも注目されていない頃ですが、ある美術評論家の目に留まり、その評論家が書いた論評が新聞に載ったそうです。
その論評はたった一言「味がある作品」とだけ書かれていました。
その論評を新聞で読んだ平山郁夫さんは涙を流して喜ばれたそうです。
そして、来る日も来る日もその短い論評を読まれて、創作活動の励みにされたそうです。
平山画伯は幼い頃、広島の原爆で被ばくされ、若いころからずっと病弱で、その体に鞭を打って創作に打ち込まれた方です。
そして日本を代表する偉大な芸術家になられました。
たった一行の褒め言葉が、ずっと支えになったといいます。
人に認められること、人に褒められる経験は、その人の人生を変えるほどの出来事になるのだなぁと感じました。
心理学でも、人からのフィードバックを人は本能で求めるといいます。
いい想いを持っていれば、いい行いに繋がり、それがいい習慣になり、そうすると人から良いフィードバックがもらえるようになるのかもしれません。
しかし悪い反応をする人も多くいるので、付き合う人、所属するグループはよく見極めないと大変なことになります。
必ず誰かと何らかの関わりがあるものですが、その中で誰か一人でも自分を評価して、自分の存在を受け止めてくれる人がいたら、人は変われるといいます。
大きな励みとなる人、自分の個性を出せる人といれば
心は落ち着くと思います。
試す人、監視する人、レッテルを貼ってくる人は
歪んだ優越感で人からエネルギーを奪っていく人たちです。
どうせ生きるなら、もっと前向きな人たちとのふれあいを大切にしたいものですね。
私たち現代人は、生きることで精一杯で、人を褒めることを忘れていると記事に書いてありました。
褒めるとは、その人の生き方を認めるということかもしれません。
まずは自分を大切に一歩一歩いきましょう。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は自らの潜在意識に問いかけていく心理療法です。
より多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
