潜在意識が持つ癒す力~ヒプノセラピー
こんにちは。大阪市梅田は快晴です。
ヒプノセラピストとして仕事をしていますが、ときどき「なぜこの仕事をしているか」を聞かれることもあります。
かつて精神的に追い詰められた時に、カウンセリングやいろんな心理療法を受けに行ってました。
その中の一つにヒプノセラピー(催眠療法)がありました。
最初は、イメージ療法みたいなものかなと考えていましたが、実際受けてみると、いかに自分のイメージが自分自身に対して大きな影響力を持っているかということを感じました。
何か体の中のもやもやが整理されて、霧が晴れていくような感じがあり、大きな体験でした。
顕在意識でいくら考えても、いろんなカウンセリング療法を受けても答えが出てこなかったことが、はっきりと分かり、前に押してもらえたような感じでした。
心理学の長い歴史の中で、最大の発見は『セルフイメージ』だと言われています。
自分のセルフイメージが傷ついていれば、ある場面ある状況にその傷が反応します。
ある人にとっては、多くの人の前で話をする時かもしれませんし、ある人にとっては人間関係のもつれを生み出すものかもしれません。
自信が持てない、生きる気力が出ない、ある人のことが憎い、、いろんな感情があるでしょうが、それらすべては自分の心の投影でしかありません。
私たちは生きているといろんな出来事に出会いますが、その出来事自体は”無色透明”で、なんの意味もないと言われています。
つまり「無」です。
その「無」の出来事に対して、私たちはいろんな色眼鏡で見て、判断して、感じています。
そしてその色眼鏡こそ、私たちの自分自身に対するセルフイメージです。
他人と過去を変えることは出来ませんが、他人と過去の出来ごとに対する自分のイメージを変えることは出来ます。
ヒプノセラピー(催眠療法)では、催眠状態で年齢退行していき、過去の心の傷を順番に癒していきます。
相手の立場に立ってみたり、大人になった自分が一緒に体験したりします。
私たちの脳は、90%~95%が潜在意識です。 顕在意識はわずか5%~10%。
顕在意識では、「あの人が○○だから。」「自分はいつも○○だから」と決め込んでしまったり、人を変えようとコントロールしたり、どうして自分はこうなってしまったんだろうと落ち込んだりします。
しかし、潜在意識は私たちがこの世に生まれた時のように純粋で暖かく、自分の存在、可能性を受け入れています。
潜在意識は私たちに本当に多くことを気付かせてくれ、私たちの向かうべき道を照らしてくれます。
ヒプノセラピー(催眠療法)というと、「昔の記憶を思い出す」という印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、単に思い出すのではなく、俯瞰(ふかん)して自分という存在を感じて、今抱えているマイナス感情を手放していくことが最大の目的だと思います。
潜在意識のなかの日々のストレスの解放やトラウマの癒しに
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)がお役に立てばと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
