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インナーチャイルドの傷~毒親の支配

2012-11-02

こんにちは。大阪市梅田は快晴です。 

 

今日は、支配的な親(養育者)について書こうと思います。

 

核家族化と少子化が進む昨今では、親子の関係が外からはなかなか見えず、昔のように大勢の大人が関わって子育てする機会が減っているといわれています。子どもはみなその子なりの気質があります。

子供に限らず、老若男女問わず、みな個性が異なります。

 支配的な親は、自分という人間に囚われている状態なので、子どもの気質や、子どもが何を感じているのかに気が回らなくなっています。

支配的な親にとって十分良い子などこの世の中に存在しません。いつも子どもに失望して、不愉快になっています。子供であっても大人であっても、思い通りにはいかないのでしょう。

 

親に失望されると自分は世界で一番悪い子だと考えたりします。支配的な親を肯定し、自然な自分を否定してしまうのです。あらゆる家庭の中でそんな矛盾があるでしょう。そもそも個人個人が矛盾と葛藤を抱えているわけですから。

いかに賢く緩和して、解放して、お互いを尊重できるかですが、人生の難しい課題でもあります。

子どものころを振り返ってみてください。親に向ける怒りを自分に向け、親の前で「立派な子」を演じ続けてきたこともあったかもしれません。演じ続けてきた結果、いつも自分の存在が感じられず、どのように自分を表現したらいいかも分からなくなります。

これも苦しみや葛藤を生み出します。

そして、常に周りの評価が気になり、周りに合わせてばかりして「よそ行き」の自分を演じる大人になってしまいます。

空気だけを読み、合わせて盛り上がる幼児性は、なかなか変わらないでしょう。それは自己否定感を深め、とても生きづらさを感じてしまいます。

 

何歳であっても気付きに遅くはありません。自分はそんなに「立派な人」ではないのだと認めることから出発するしかないのかもしれません。

自分は立派な人間であるという自己像にしがみつくのは、自然な感情で生きていないからです。

 

自分は立派な人間、良い人間、愛される人間だという自分のイメージにしがみついていた時の心の底を覗き込んでみると、「弱弱しい自分」がそこにいてるでしょう。

 

その弱弱しい自分をしっかりと見つけてあげて、愛情を持って育てなおすことで、今の自分がどんどん楽になっていきます。等身大の自分を肯定していくのです。

 

顕在意識で「~でなければならない」自分を演じてきた人にとって、重いよろいを下ろす瞬間がいつかは来ます。

 

ありのままの自分でいることがどれだけ楽で、どれだけ充実しているかは想像を超えているかもしれません。

 

支配的な環境からの脱却していきましょう。インナーチャイルドを癒し、傷ついた自分を肯定していきましょう。

潜在意識をクリーニングすることで。

演じることをやめて初めて、自分らしさが感じられ、自分は本当は何をしたいのかが見えてくるのかもしれません。

 

ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てばと願っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。

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