潜在意識の解放~自由意志
こんにちは。 大阪市梅田は快晴です。
今日は『わがまま(自由意志)』をテーマにして書こうと思います。最近わがままな人が減っていて、周りの人に合わせよう合わせようとして疲れてらっしゃる方が増えているといいます。
かつては当たり前のことでも、特に日本人は空気を読み、合わせることを求められるので疲れてしまうのも自然なことかもしれません。
人が成長していくプロセスというのは、まずは様々な経験をして、その中であらゆる感情を味わうことから始まります。そうして、さまざまな経験を通して、心を知り、痛みを知り、喜びを知って、人生の楽しみ方を覚えて、社会との関わり方を身につけていきます。
その中で、私たちは自分がどんな個性の持ち主なのか、社会における自分の役割は何なのか、自分をより活かすためにはどんな努力が必要なのか、人生の方向性を決めていきます。本来、人は伸び伸びと自己表現する中で、自分というものを見極めていくことが望ましいのかもしれません。
しかし残念なことに、多くの人は最初の「感情を味わう」段階で、それに対して罪悪感を植えつけられてしまいます。絶対こうだ、こうしなければ駄目というものを空気で圧倒されているからです。個性をつぶし、自分の自己正当感を強めていくのが強い生き方だと考える人がいかに多いかは嘆かわしいことの一つかもしれません。
感情を好きなように表現することを「わがまま」だと非難され、否定されている人がほとんどです。みんないい人を演じ、家族行事なら家族円満です、学歴のことなら学歴主義者、スポーツをやってきた人間はそのことを次の世代に押し付けようとします。人間は自分にわがままであってもいいですが、厄介なことに最も安易なやり方が他者に対するわがままです。自分から逃げるから、陰でわがまま放題なのでしょう。そもそも「わがまま」という言葉が人を非難する言葉として使われていること自体がおかしいのかもしれません。
もちろん傍若無人とはまったく違う意味ですが。わがままとは、我がまま。 ありのままを意味してる言葉です。人は基本的にわがままでいいのです。十分に自分のために生き、十分に自分を表現し尽くした人間こそが、その次の段階として、他者のために生きることが出来るようになるのかもしれません。
そこに到達できたら、他者のために在ることで、抑圧や被害者意識を生み出すことはないのかもしれません。
それは、他者のために生きることが、自分にとっても真の喜びとなる境地でしょう。
ですから、わがままな在り方が、そのまま他者や社会に貢献することにつながるのです。これが人にとって最も理想的な在り方かもしれません。
「自分のため=他人のため」この公式が成り立っていると、愛が芽生えてくるのかもしれません。
これは目に見えないことですから、自分が付き合う人、所属する組織はきちんと冷静に見つめ直すべきでしょう。苦しんで初めて、人間の本質が分かり、その分知恵がついてきます。
潜在意識で望んでいる人生をうまく引き寄せていきましょう。
自分なりの個性がある人生が、本当のわがままかもしれません。
潜在意識の自由意志、個性を見つけて育てていく。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てばと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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